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2025.08.20

【社外活動/ランナーズ】走る楽しさをメンバーと共有しながら、仕事に向かう体力も養えます

BREXA Technology(以下BREXA Tech)では、様々な社外活動が行われている。「BREXAランナーズ」(以下、ランナーズ)もその1つ。2024年の結成から1年あまりだが、仲間と励まし合いながら、自分のペースで「走ること」を楽しむメンバーが着実に増えている。今回は、日々の業務とランナーズでの活動を無理なく両立させているインテグレーション事業本部の岡本高浩さんとエンジニアの桝永一磨さんを取材。「とにかく楽しい!」と二人が口をそろえる活動内容や、今後の仲間づくりに向けた取り組みなどを語り合ってもらった。

PROFILE

  • ■岡本 高浩(インテグレーション事業本部 / プロフェッショナルサービス2部 / 部長)

  • ■桝永 一磨(インテグレーション事業本部 / プロフェッショナルサービス2部 / 設備エンジニアリング課 )

企業対抗駅伝で90チーム中17位の大躍進

ランナーズのメンバーが参加した大会で、素晴らしい成績を上げたそうですね。

桝永 はい。2025年5月11日、大阪市で開催された「企業対抗駅伝 大阪大会」の「男女混合の部」に10名のメンバーが出場しました。そのうち、上位を目指すメンバー5名で構成された「Aチーム」は、なんと90チーム中17位という好成績を収めることができました。実は、ランナーズ結成前も同じ大会に有志で参加したのですが、ブービー賞だったのです。
※2022年のイベントレポートはこちら https://www.ostech-online-magazine.com/blog/20220530_1/
そこから、本当に大きく躍進できました。上位30チームに贈られる記念タオルを受け取った瞬間は、とても誇らしく、うれしかったですね。

岡本 私は今年、選手としてではなく、応援のために大会へ足を運びました。でも、Aチームが想像以上の速さでフィニッシュしたので、私が大阪会場に着いたときには、もうアンカーの桝永さんがゴールした後でしたよ(笑)。

桝永 大会では、1周2.5キロのコースを1人2周、走りました。90ものチームが出場する中で、周回遅れのチームも多く、正直、自分が走っている間は「私たちのチームが今、何位なのか」が全く分からない状態でした。私がゴールして完走証を受け取った後、疲れ切って休憩していた時、メンバーが近づいてきて「桝永さん、やりました!」と涙ぐみながら、順位を教えてくれたのです。あのときの喜びは忘れられませんね。

それはドラマチックですね! 好成績を残せた要因は何でしょう。

岡本 チーム全体のレベルが格段にアップしたことが一番の要因でしょうか。ランナーズは、2024年1月に14名でスタート。1年あまりでメンバーは5倍近くの62名に増え、体力のある若手やランニング経験者が多く加わった。そこにみんなが練習を重ねたことで、今回の好成績につながったと思います。

桝永 今回、ランナーズからは2チームが出場しました。1つは「練習に励み、熱気のある人」が集まった私を含む上位を目指す「Aチーム」。もう1つは順位にこだわらず、大会が初めての人でも参加しやすい「楽しく走る」ことが目標の「Bチーム」。先にレースを終えた私たちAチームのメンバーは、Bチームが無事ゴールできるようみんなで声援を送り、両チーム一体となって大会を楽しむことができました。
結成2年目にして企業対抗戦で17位という結果は、私を含めたベテランと元気な若手が互いに支え励まし合って努力した末に得られた、奇跡のような成果だと思います。

社外活動を楽しむことで仕事にも前向きに取り組める

お疲れ様でした! では改めて、ランナーズの活動内容を教えてください。

桝永 活動のメインは駅伝とチームリレーの大会への参加です。皆で練習する機会を設けるのは難しいため、大会本番に向けて個々にトレーニングする方式です。今年は、企業対抗駅伝も含めて、5月までに計6大会に出場しました。

岡本 また最近はランナーズの枠を超えて、広く社内に呼びかけて仲間を広げる活動も始めています。例えば、オンラインのウォーキングイベント。これは、スマホアプリなどを活用して、自宅や好きな場所でウォーキングを行い、その歩数を記録して、仲間と共有しながら健康づくりを楽しむもの。2月に実施された「1day3000 ソーシャル・ウォーク!」は、2週間のイベント期間中、参加者が毎日3,000歩の目標歩数達成を目指して頑張りました。

オンラインの社内掲示板で参加を呼びかけたところ、91名ものBREXA Tech社員が参加してくれました。全国の社員が場所を問わず参加できるオンラインイベントの強みが、今回の参加者数に表れたと感じています。

ランナーズの良さはどんなところですか。

岡本 メンバー同士がすぐに仲良くなれるところです。メンバーの勤務地は全国に散らばっているので、普段は顔を合わせる機会がほとんどありません。そのため、オンラインの社内掲示板で密にコミュニケーションを取っています。「大会で初めてリアルに会う」というメンバーも少なくないのですが、一緒に走ったり応援したりするうちに、すぐに「仲間」だと感じられるようになります。

 桝永 5月の大会でも、出場メンバー10名のうち6名が初対面でした。本番前は「うまくやれるかな」と少し心配もありましたが、取り越し苦労でしたね。実際、皆さんすぐに打ち解けていました。「大会に参加したい」「良い成績を残したい」という向上心のあるメンバーが集まっているからこそ、ランニングを通じてすぐに絆を深められるのだと思います。

着実にランナーズの活動の輪が社内に広がっているのですね。では続いて、お二人がBREXA Techでどのような仕事に携わっているのか教えてください。

岡本 私は2018年にこの会社に入社しましたが、これまで約25年にわたり、半導体工場の生産技術エンジニアとして活動してきました。技術者時代の経験を活かして、現在はインテグレーション事業本部で部長職を務めています。私たちがマネジメントするプロフェッショナルサービス2部は東北から九州まで全国がフィールドになりますが、私は「地方統括」という立場を担っています。

桝永 私は2016年に入社し、現在プロフェッショナルサービス2部の設備エンジニアリング課に所属しています。2021年までの4年間は、液晶パネル製造装置の立ち上げのために中国・韓国を行き来していました。その後は国内の野菜生産工場で、苗定植装置の導入に携わり、ロボット制御や自動化支援を担当しました。今は神戸拠点で、エンジニアとして請負や短期派遣の業務に従事しつつ、若手エンジニアの教育にも携わっています。

日々の業務で忙しい中、ランナーズとの活動と両立させることに難しさは感じますか。

桝永 いいえ。もともと筋トレのためジム通いをしていましたので、運動は習慣化していました。身体を動かすことは苦ではないですし、疲れて仕事に支障が出るということもありません。むしろ、帰宅後に自宅近くで1時間程度ランニングした後に、夕食を取ると、夜はスッと寝られる。とても健康的な生活になったと思いますね。出張時にもランニングシューズを持参して、公園で走っているほどです。

岡本 私も同じです。出張先ですぐに走れるよう、革靴ではなくランニングシューズを履いていきますよ(笑)。ランナーズの活動目的はあくまで運動習慣を維持し、心身ともに健康でいること。仕事と無理なく両立できていますね。

社員の健康づくりに貢献してBREXA Techに恩返しをしたい

最近は、ランナーズと安全衛生課がコラボして、健康経営に資する取り組みを始めたそうですね。どのような取り組みかシェアしてください。

桝永 2月の「1day3000ソーシャル・ウォーク!」の際、安全衛生課から「何か一緒にやりませんか」とお声がけいただいたことが、きっかけでした。イベント終了後には、安全衛生課のスタッフがウォーキングに関するコラムを執筆され、それに合わせて私たちも、「1day3000ソーシャル・ウォーク!」のイベント報告を掲載しました。多くの人が目にしてくれたようで、うれしい限りですね。

岡本 私たちは、会社から活動費を支援いただいている立場として、「社員の健康づくりの面で、会社に恩返しをしたい」という想いがあります。ランナーズには、継続的に運動しているメンバーが多く、運動を習慣化するコツや、ケガを防ぐためのストレッチ法など、実践的なノウハウを持っています。そうした知識を活かして、皆さんに興味をもってもらえるテーマでコラムを発信できるはずです。これからも、こうした取り組みを継続していきたいと考えています。

最後に、ランナーズへの参加勧誘も含めて、BREXA Techメンバーの皆さんに、メッセージをお願いします。

桝永 「ランナーズ」とは銘打っていますが、ウォーキングをしたり、ストレッチをやったりと、活動はランニングだけではありません。もちろん「足の速さ」も関係ありません。現在のメンバーは、年齢、性別、経験の有無、国籍など、全く関係なく多様な人が参加しています。ぜひ気軽に声をかけてほしいですね。

岡本 少しでも運動や健康に関心がある人は大歓迎です。大会後の打ち上げは盛り上がりますよ(笑)。一緒に活動しましょう!

ランナーズに参加したい方は社内掲示板でも募集しています。
個別のお問合せも大歓迎ですので、ぜひご連絡ください。
BREXAランナーズ 担当:桝永(k-masunaga@brexa.com)

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