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2024.04.22

【ジョカツ企画/連載ドキュメント】 OSTech男子のリアル (第3話・活躍エンジニア編)

国内トップクラスのエンジニア在籍数を誇るアウトソーシングテクノロジー。メンバーの一人ひとりに、夢があり、キャリアプランがあり、ライフスタイルがある。そこでオンラインマガジンでは、等身大のOSTechメンバーにスポットを当てる新企画をスタート。OSTech女子のリアルに引き続き、OSTech男子のリアルをお届けする。今回は「就職編」「転職編」「活躍エンジニア編」の3部作のラスト、OSTech入社後、エンジニアとして成長していく物語。

【ジョカツ企画/連載ドキュメント】 OSTech男子のリアル (第1話・就職編)

PROFILE

  • ユウ(中途入社)

【前回までのあらすじ】
大学を中退し、東京でフリーターとして暮らしていたユウは、人生をやり直すために地元へ戻り、IT企業にて就職した。エンジニアを目指していたが、企業風土になじめず退職。再就職活動の中でOSTechに出会い、見事、採用を勝ち取る。地元とは違う地方都市で、半導体分野のエンジニアとして働き始めた。

Episode 7 天職

OSTechに入社後、まずは半導体関連の知識を学ぶ研修を約1か月間、受講。実際に半導体工場も見学した。その後、配属先として半導体を製造・販売する大手電気機器メーカーの工場の現場が決定。ついにユウは、エンジニアとしての第1歩を踏み出した。
業務は、工場サイドに対して、半導体の生産性を高めるためのアドバイスを行う部署。新入りとしてのあいさつもそこそこに、すぐに工場サイドとの会議に参加させてもらえた。

すると会議の場で、いきなり工場側の出席者から「半導体製造の前工程で、ウェハの加工温度を何度に調整するのが最適なのか」と質問された。正直、質問の意図さえ、うまく理解できなかった。回答できるわけもない。「上司に確認してお答えいたします…」。そう言うのがやっとだった。「あこがれのエンジニアになれたのに、これでは子どものおつかいと変わらないではないか!」。情けない自分への怒りがこみ上げた。その日の屈辱をきっかけに、ユウは必死に勉強するようになった。

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知識を身につけていくうち、「この仕事は天職かもしれない」。そう思えるほど、仕事がおもしろくなってきた。製造プロセスを、ほんのちょっと調整するだけで、半導体の生産性は大きく変わる。最適解を探していくのは、まるで高難度のゲームを攻略していく感覚。しかも、世界的な半導体不足の解消に貢献できる。そう思えば勉強にも身が入り、ますます知識が増えていく。

入社して1年を迎えたころには、ユウは上司に確認することなく、自分で工場側の質問に回答できるまでに成長していた。

Episode 8 昇格

OSTechへの入社から1年半。支店の上司から声をかけられた。

「チームリーダーをやらないか」。昇格の話だった。

「ユウは甲斐性のある男。だから、きっといいリーダーになれる」。上司の言葉は、ユウが心の中で涙を流したほど、うれしかった。「ずっとハンパしてきた」という劣等感を持っていたユウが、「甲斐性がある」と認められた。もちろん、迷うことなく引き受けた。

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昇格したことで、給料が上がった。今までの人生で、いちばん自己成長を実感した瞬間になった。居酒屋時代はアルバイトから正社員への登用を、前職ではサポートデスク職からエンジニアへの転身を、それぞれ目指していたが、かなわなかった。
それが、OSTechでは「リーダーになる」という目標を実現した。それも「昇格までに3年くらいかかるかな…」と思っていたのに、その半分の期間で。

少し生活に余裕が出てきたことで、「お金を貯めて、顧客企業が用意してくれた寮を出たい」という希望もめばえた。独身とはいえ、「ちょっと狭い」と思っていたからだ。
貯金のために、さらに給料をアップしたい。そこでユウはOSTechのキャリアアドバイザーに“給料を上げる方法”を相談してみた。受けた助言は、「短期的には資格取得を目指しましょう」と、「長期的には、より上流工程の業務に携われるように勉強しましょう」だった。

ユウは資格取得に向けて猛勉強を始めた。「半導体技術者検定・エレクトロニクス2級」と「E資格」。このふたつを取得し、累積経験値と併せると等級が上がり、それに伴って月に数万円も給料がアップする。
また、回路設計やレイアウト設計などの半導体の上流工程をテーマとした、OSTechの社内勉強会やKENスクールの講義に積極的に参加。もうすぐOSTechへの入社から2年を迎えるが、以前の自分に比べたら、まるで別人のようだと、我ながら思う。

Episode 9 自律

プライベートでも、自分は変わることができた。ユウはそう感じていた。

勤務地へ転居してから、「小さなマイルールを課し、それを必ず守る」ことを実行し続けた。「毎月、必ず〇円は貯金する」「毎週、必ず△時間は勉強する」。自らの人生を変えるための努力を重ねた。唯一、「運動する」という目標だけは、時間がなくて実行できていない。

小学生のころ、背が高いほうだったユウは、バスケに夢中だった。ポジションはパワーフォワード。自分を“地元の桜木花道”だと思っていた。
でも、中学から、あまり身長が伸びず、やめてしまった。社会人バスケをやりたいが、もう少し、仕事が落ち着かないと…。
その代わりというわけでもないが、ドライブ用に車を買った。鮮やかなブルーのMAZDA2。いま住んでいるところは、東京はもちろん、ユウの地元の地方都市に比べても道幅は広く、ドライブがとても楽しい。

ドライブしていると、助手席に誰もいないのが気になってくる。仕事は順調。生活が安定し、もっと稼いでいる未来も見えてきている。そろそろ“彼女いない歴”に終止符を打っていいのかもしれない。周囲に同世代の女性は少ないが、ひとり、気になる存在がいた。といっても、まだ2回しか顔を合わせていない。1度目は支店で入社のあいさつをしたとき。そして2度目は、チームリーダーへ就任したとき。

その日は、彼女と少し長く会話することができた。先輩リーダーとして、すごくしっかりしている。そして優しくて穏やかなタイプ。もう少し話したいので、勇気を出して食事にでも誘ってみようかな…?

(OSTechのリアル・最終回に続く)

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