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2024.02.26

【アンケート企画②】 OSTechエンジニアが決意「この資格を取るぞ!」

アウトソーシングテクノロジーでは、エンジニアのスキルアップを支援するさまざまな仕組みを導入。今年、そうした制度を活用することで、資格の取得を目指す決意をしたエンジニアも多いかもしれません。そこで今回、オンラインマガジン編集部では、OSTechのエンジニアを対象に「これから取得したい資格」を調査。80名を超える方から回答をいただきました。では、主な回答と、コメントの要約を発表します! 2024年の新たなチャレンジの参考にしてください。

[調査概要]
■期間:2023年11月13日~12月12日
■対象:OSTech社員
■方法:社内掲示板・チャットツール(インサークル)
■有効回答数:89名

【アンケート企画①】で、「取得して良かった資格」を聞いたところ、ハードウェア系では『危険物取扱者』を挙げるエンジニアが多く、なかでも『乙4種』が人気。「受験資格に条件がなく、比較的取得が容易」「役に立つ現場が多く、給与アップにもなる」と、“イチ推し”されていました。 今回の「取りたい資格」でも、やはり『危険物取扱者』を挙げたエンジニアが複数。「資格取得にチャレンジしたいが、何を取ればよいかわからない」という方には、最適かもしれません。ほかに、ドローン関連の資格を挙げたエンジニアも。「新設の資格だけに、今なら取得へのハードルが低いはず」というコメントもありました。

『危険物取扱者 乙種』
特に乙4種。求められる現場が多い。また、今まで学んできた化学知識の一部の思い出し・復習にもなるから(他『危険物取扱 甲種』1名)
※資格取得支援、人事考課対象資格

『電気主任技術者3種』
電気についてより深い知見を得られるため(他1名)※資格取得支援、人事考課対象資格

『二等無人航空機操縦士』
ドローンを飛ばせる資格。これから需要が増えると思います。2022年に新設された資格なので、難易度が上がる前に取得したいです(他『ドローン系』1名)

『機械設計技術者試験3級』
現在、自動車メーカーの実験業務の現場に携わっているのですが、設計者目線も必要。今はまだ設計部の方のお話があまり深く理解できていない部分もあります。実験業務を続けるためにも、一度は設計業務に就く必要があるとも考えていて、目指しています。
※資格取得支援、人事考課対象資格

『電気工事士 第一種』
汎用性が高いし、客先評価も得られる
※資格取得支援、人事考課対象資格

『半導体製品製造技能士 2級』
現在の目標のひとは「給与を上げる」。そのために仕事である半導体関連で優良な資格を取得したい。それに、半導体関連では社内外ともに通用する資格でもあるので、給与を上げることに関係なくとも、欲しい資格です。
※資格取得支援、人事考課対象資格

ソフトウェア系では『Microsoft Azure AI-900』を挙げたエンジニアが3名。 2023年の流行語大賞に「生成AI」や「チャットGPT」がノミネートされるなど、“AI”はもはや専門用語ではなく、一般に通用する単語になりました。それに伴い、エンジニアのAI関連資格への関心も高まっているようです。また、6名のエンジニアが『基本情報技術者試験』を挙げました。OSTechは若い世代のメンバーが多く、「まずは基礎的な技術知識・スキルがあることを証明する資格を取得しよう」という人が多いのかもしれません。

『基本情報技術者試験』
資格を持っていれば、スキルシートの面で優位です(他5名)
※資格取得支援、人事考課対象資格

『Microsoft Azure AI Fundamentals(AI-900)
今は「AIを利用している側」。「AIはどのような仕組みで成り立っているのか?」を理解し、自分で構築できるようになれば、業務の効率化などをお客様へ提案できるようになり、さらなる顧客の獲得につながるため(他2名)※資格取得支援対象

『各種AWS認定資格』
AWSは知識として知っておくべきだと思う。配属先からの評価も高い。今はクラウドの経験が浅いので、いきなりクラウド案件に携われる可能性が低い。とりあえず未経験でもやる気はあるということを示すために取得を考えている(他『AWS ASSOCIATE』2名)
※資格取得支援、人事考課対象資格

『Webデザイン技能検定』
これから先、少しでも理解しておいた方が良いジャンルだと思うので(他1名)
※2級以上は資格取得支援対象

『データベーススペシャリスト試験』
特に要件定義といった上流工程の業務を担う上で、必須。知らないと話にならない(他1名)
※資格取得支援、人事考課対象資格

『ネットワークスペシャリスト試験』『CCNP
ステップアップ、昇給のため(他『ネットワークスペシャリスト』1名)
※資格取得支援、人事考課対象資格

 『CCIE
泣く子も黙るネットワークのエキスパート。自身の存在理由を見出すことができる、唯一無二の資格だから
※資格取得支援、人事考課対象資格

 『Oracle Certified Java Programmer, Silver SE
プログラマーとしてのキャリアを確立したいため
※資格取得支援、人事考課対象資格

 『LPIC level1
私にとってコマンドの学習は「楽しい!」と感じることが多く、無理なく学習できると考えたため
※資格取得支援、人事考課対象資格

『LPIC level3 (300)』
どうせなら最高レベルまでとりたいので
※資格取得支援、人事考課対象資格

『LPIC level3 (303)』
300取れたので303を目指そうかなと考えている。305と306は参考書がないようなので303を
※資格取得支援、人事考課対象資格

『ORACLE MASTER
業務でよくORACLEを使用するので、学び直しの意味も兼ねて取っておきたいと思います
※資格取得支援、人事考課対象資格

『画像処理エンジニア検定』
Webデザイナーとして働いてみたいから
※エキスパート資格は資格取得支援対象

『システムアーキテクト試験』
応用情報技術者の上位資格のひとつであり、自分の今後のキャリアパスを考えた時に、スキルをアピールするひとつの材料として役に立つから
※資格取得支援対象

『Microsoft Office Specialist(MOS)検定』
必要なスキルだから
※一部資格(Word、Excel、PowerPoint)は資格取得支援対象

IT系エンジニアは現状、人手不足で引く手あまたなのは確かです。でも、将来的にはAIの更なる進化などで「仕事がなくなるかも?」という見方も。それに備えて、非技術系の資格も取得し、稼ぎ続けられる人生戦略を立てているエンジニアも少なくないようです。非技術系の資格については、語学系と士業系に人気が集まりました。知識の幅を広げ、多角的な視野が身につくことによって業務にも役立ちそうですよね。

『TOEIC 860点以上』
自動翻訳機能も昔に比べたら充実してきているが、それでも自分自身で英語を聞いて・読んで・書いて・話す能力を高めたい(他『TOEIC』関連3名)※500点以上は資格取得支援対象

『社会保険労務士』
(エンジニアを引退した後も)長く働きたいから(他1名)
※資格取得支援対象

『育休後アドバイザー』
自分を含む、すべての人が楽しく仕事人生を送れるようにするため

『実用英語技能検定(英検)』
知名度の高い資格だから
※2級以上は資格取得支援対象

『行政書士』
老後も稼ぎたーい!

『キャリアコンサルタント試験』
自己啓発のためと、業務に役立つため
※資格取得支援対象

 『日商簿記』
事務系のお仕事にも興味があるため
※3級以上は資格取得支援対象

資格はスキルアップだけのためのものとは限りません。今回のアンケートで、人生を豊かに生きるために「学び」を得ようとしているOSTechメンバーがたくさんいることがわかりました。
いますぐ仕事に役立つ資格であれ、そうでない資格であれ、みなさんが、当初の決意を見失わず、取得へのチャレンジができるように、応援しています!

 WEB社内報編集部では、OSTechメンバーを対象に今後もアンケートを実施し、“企画記事”として掲載していく予定です。アンケートは社内掲示板や社内チャットでご案内します。ぜひご協力をよろしくお願いします!

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