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2024.01.22

【MVP受賞者座談会/前編】 機電事業本部の新たな表彰制度で、 エンジニア6名がMVPに輝く!

2023年12月8日。東京・丸の内のアウトソーシングテクノロジー本社にて、機電事業本部による年間MVPの表彰式が開催された。エリアごとに、上長の推薦プレゼンを元に選出された木村佑一(豊田支店)、伊藤美奈子(立川支店)、大津広明(長崎支店)、大内智子(高崎支店)、中川美保(富山支店)と、このMVP制度新設に尽力し特別表彰された平瀬龍一(機電事業本部直属)の6名が、機電事業本部 本部長の松本信一から表彰状を授与された。そこでOSTech ONLINE MAGAZINEでは、MVP受賞者6名による座談会を企画。前中後編の前編である今回は、木村、伊藤、大津の3名に、受賞の対象となった仕事について、詳しく語ってもらった。【本記事は前中後編の前編です】

PROFILE

  • 木村 佑一(豊田支店)

  • 伊藤 美奈子(立川支店)
  • 大津 広明(長崎支店)
  • 大内 智子(高崎支店)
  • 中川 美保(富山支店)
  • 平瀬 龍一(機電事業本部)

課題のあったプロジェクト3件を見事に解決

まず、今回の表彰の対象となった仕事について、詳しく聞かせてください。それでは、豊田支店の木村さんから、お願いします。

木村 私は、問題が起きてしまったプロジェクト3件について、トラブルシューティングを担当。全て鎮火させたことを、お客様から評価していただき、それが受賞に繋がりました。大手自動車メーカーさんの「車両部品の設計・開発業務」「ボディ吸気系部品の設計業務」「ボディーアンダーカバー周辺の設計業務」それぞれのプロジェクトで問題が発生しました。

例えば、若手メンバーをアサインした現場では、お客様から「技術力に不安がある」と。また、別の現場では設計の中心メンバーが同業他社からの引き抜きにあって離脱してしまい、プロジェクトが完全にストップする事態に。担当営業さんから、「木村さん、何とかなりませんか」と、相談されたのです。

木村さんご自身は、別のプロジェクトに携わっているわけですよね。なぜ、木村さんに相談が持ち込まれたのですか。

木村 支店の中で、私がトラブルシューターの役割を引き受けることが多いからです。前職でもトラブルシューティングの経験があるので、いつの間にかそういう役回りに。自分が担当するプロジェクトと同時並行で携わりました。

今回も、「何とかします!」と引き受けることに。各現場で、エンジニアとして実務に携わりながら、若手メンバーに「お客様は、こういうことを求めているんだよ」と伝え、実務面もサポート。ひとり立ちできるように支援していきました。最終的には、すべて納期までに間に合わせて、お客様から誉めていただいた。そこで高い評価を得たことで、来期の大口案件の獲得にも繋がりましたね。

若手エンジニアのために100ページの研修資料を作成

文字通り、「ピンチをチャンスに変えた」訳ですね! では、続いて、立川支店の伊藤さん、お願いします。

伊藤 私の場合は、OSTech社内の体制作りに貢献したことを評価していただきました。具体的には、立川支店の教育体制整備を推進するプロジェクトを統括。プロジェクトの最終的な目標はふたつあって、支店のエンジニアのスキルを高めてお客様からいただく単価をアップすることと、「スキルが上がる→給料が上がる」という好循環を作り出してエンジニアの定着率をアップすることです。

この目標を達成するために、まず何をすべきか。私を含めて4名のプロジェクトメンバーで話し合い、「研修体制を充実させよう」と。今年度の取り組みとして、導入研修資料の作成とコミュニケーション研修を実施しました。コミュニケーション研修の実施に関しては、立川支店より外部研修を紹介いただき、「私自身が研修のことを勉強しなければ」と思い受講。知識を得たうえで、研修内容の企画を立案しました。

勉強熱心ですね! どのような研修を立ち上げたのか、教えてください。

伊藤 「導入研修」は、新人エンジニアが立川支店に配属された際に、人事考課制度や支店の連絡網の活用方法など、基本的な社内の仕組みについて伝えるもの。従来は、上司・先輩に当たる社員が新人に伝える役割を担っていました。でも、その上司・先輩が忙しいとなかなか研修の時間が取れずに、仕事に取り掛かるまでに時間が掛かる。また、「人によって教える内容にバラつきがある」のも課題でした。

そこで、「ここにアクセスすれば、社内の仕組みについて、一通りの解説が閲覧できる」というフォルダを作成。上司・先輩の時間を割くことなく、導入研修を完了できるようにしました。そのフォルダには、「この問題については〇〇さんに、こういう分野については△△さんに聞けばよい」といった情報も格納。新人がわからないことがあれば、自分でも情報収集できるように配慮しています。

また、「コミュニケーション研修」は、エンジニアのコミュニケーション能力を高めるためのもの。私自身が講師役を務めて、外部のセミナーを受講して学んだことをシェアしています。今期は、まずリーダー向けに研修を実施。来期以降、一般のメンバーにも広げていく予定です。講義のために用意した資料は、100ページにもなる、我ながら超大作になりました(笑)。

お客様先から表彰されました!

100ページ! 力の入れようが伝わってきます。では次に、長崎支店の大津さん。支店の上長が作成したMVP推薦資料には、「個人売上でOSTechトップ」とありますね。

大津 ありがとうございます。大手総合電機メーカーさんの現場で、自動車向けのイメージセンサーの開発プロジェクトに携わっています。私がプロジェクトリーダーを務めてから生産方法を大幅に変更。その結果、生産数は増え、納期は短縮。年間41億円の利益アップになりました。

こうした貢献が評価されて、お客様の社内改善活動に関する表彰制度で社長賞を受賞。お客様にとっては外部のメンバーである、私のような立場の人材が社長賞に選ばれたのは、初めてのことだそうです。こうした点が認められて、お客様から高い報酬をいただけています。

「単にヒトを派遣するだけではなく、お客様の技術的なパートナーになる」というOSTechの理想を体現するような活躍ですね! また、今回、MVPを受賞したのは、OSTech社内向けの貢献もあったと聞いています。

大津 はい、ふたつの社内活動を評価していただきました。ひとつ目は、前職のメーカー時代に一緒に働いた仲間たちに声を掛けて、OSTechにジョインしてもらったこと。お客様に掛け合って、1人平均で時給4,200円という高単価を事前に約束できたので、3名がジョインしてくれました。

ふたつ目は、支店に配属される若手エンジニアのフォロー係を務めたこと。会社全体でも離職率を下げることは大切な取り組みですが、長崎支店では、きめ細かいフォロー体制を構築したことが結果に繋がり離職率が低く抑えられています。

大津さんのようなハイレベルのエンジニアの方にサポートしてもらえたことも、若手エンジニアのモチベーションアップに繋がったのかもしれませんね。次回は大内さん、中川さん、平瀬さんのお話を伺います!

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