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2023.10.16

【女性活躍推進PJ/ライフデザイン座談会(後編)】 働きやすい職場環境を、 自分たちで作り上げていける会社です

“Design the Future by Power of Work ~働くで「みらい」をデザインする~”。これは、アウトソーシングテクノロジーが人材採用において打ち出しているメッセージだ。「OSTechにジョインしたすべてのメンバーが、一人ひとり異なる『働き方』を選択でき、自分が理想とする『みらい』に辿り着くことができる会社を目指す」という意味が込められている。そこで今回は、年齢・性別・社歴・業務内容・家族構成などが全く異なる3名のメンバーに集まってもらい、ライフデザインについての座談会を企画。OSTechではどのようなキャリアやワークスタイルが実現できるのか、語り合ってもらった。【本記事は前後編の後編です】

PROFILE

  • 深津 翔吏(I Tエンジニアリング事業本部 エンジニアリングサービス3課)

  • 奥田 啓太(機電事業本部 金沢支店)

  • 和田 美和(事業推進本部 業務推進部 事務マネジメント課/熊本支店常駐

男性の育休取得も前向きな会社です

今回は、「OSTechのメンバーは、どのようなライフデザインを実現できるのか」を考える座談会の後編です。まずは皆さんが、今後、どのような働き方を希望しているのか、聞かせてください。

深津 私の場合、妻が2023年12月に出産を予定していて。それに合わせて、育休を取らせてもらうことを考えています。生まれたばかりの我が子の面倒を見られるのは、とても幸せなこと。仕事を続けていく上での大きな糧にもなると思います。OSTechでは男性の育休取得の実績が多数あって、取得に前向きなのが、すごくありがたいですね。

和田 育休の取り方などでわからないことがあれば、いつでも聞いてください。何しろ、私は3回も取得していますから(笑)。個人的な話ですが、私の夫は出産に立ち会ってくれた。それが大きな支えになりました。ですので、深津さんもぜひ、選択肢のひとつとして検討して欲しいですね。きっと、奥様の安心につながるし、貴重な体験になると思いますよ。

私自身の理想の働き方は、仕事と子育てを両立しながら、OSTechにできるだけ、長く勤めること。今日、深津さんや奥田さんがバリバリ働いている話を聞いて、うらやましくなってしまいますが、我が身に置き換えると、子どもが小さいうちは、なかなか難しい。子育てが落ち着いたらスキルアップして、ハイキャリを目指す働き方も考えたいですね。

奥田 きっと「家族のために働く」という目的ができると、今とは違う幸せを感じながら、より高いモチベーションを持って仕事に向き合えるんでしょうね。私としては、「いつ家庭を持っても大丈夫」と言えるように、今のうちから自分自身の経済力を上げておきたい。そのためには、今、非常に注目されている半導体の分野で、さらに専門性を高めていきます。将来的には、半導体の装置
の製造にも携わっていたいです。

働き方の選択肢を広げたい

ライフイベントに備えて、事前に想定や準備ができるのはいいですね。では、みなさんの理想の生活を実現するために、OSTechの制度や風土の中で、何が課題になっているのか、率直な意見を聞かせてください。

奥田 超実務的なことですが、社内コミュニケーションツールが頻繁に「メンテナンス中」になって、使用できなくなること。在宅勤務を始め、柔軟な働き方を実現するためには、社内メンバーとの密なコミュニケーションが必要なのに、支障が発生するときがあります。多数のエンジニアが在籍している企業なので、知見を集めればツールの改善は容易にできるはずです。社内コミュニケーションツールについて、解決策を話し合ってみたいですね。

深津 大賛成です。これだけ経験豊富なエンジニアがたくさん、在籍しているので、みんなの知恵を結集すれば、課題解決も早そうですよね。できあがったプロダクトを外販することだって考えられます。そうすれば、OSTechの社内SEとして仕事ができるので、働き方も自由に選びやすいかもしれません。現場に出ていると、どうしてもお客様の意向で、働き方の選択肢が少ないこともありますから。

和田 私が課題だと感じているのは、事務職に裁量労働制が認められていないこと。今、私は時短で働いていて「とてもありがたい」と感じている一方、どうしても経済的に安定しない。裁量労働制の導入を検討していただけるとうれしいですね。それが実現すれば「OSTechで働きたい」という方がもっと増えることでしょう。子育てや介護、over65など、それぞれのライフステージにあった働き方を選択できるように、私も自分から動いていきたいと思っています。

みなさん、自ら職場環境や社内制度について、新たな提案を持っているのがすばらしいですね! では、立場も住んでいる所もまったく違うみなさんですが、せっかくなので人生の先輩のおふたりから奥田さんにアドバイスはありますか?

深津 コミュニケーションのひとつの手段として、お酒を覚えておくのもいいかもしれません。Z世代の人たちは、「飲まない」という方が増えているでしょう。でも、おいしい食事とおいしいお酒をきっかけに、いろいろな立場の方とコミュニケーションが取れる機会にもなります。交流を深めることで、「働きやすさの実現」にも繋がる。選択肢として残しておいて欲しいですね。

和田 同感です! 私も若いころは、お酒を飲みにいくことが多かったですね。特に女性同士で会話が盛り上がって、そこから社内の人間関係の輪が広がり、働きやすさに繋がったことも。でも、楽しみ過ぎてしまい、記憶がなくなるまで飲んでしまった失敗もあります(笑)。会話を楽しむぐらいが、ちょうど良いのだと思います。もちろん、お酒はひとつの手段。方法はいろいろだと思いますが、コミュニケーションをとることを忘れないで欲しいです。

奥田 和田さんにそのような失敗があるとは(笑)。私はZ世代にギリギリ含まれる年齢。確かに、お酒によるコミュニケーションも大事ですよね。コロナも5類に移行したことですし、交流の機会を増やしていこうと思います。貴重なアドバイス、ありがとうございます!

海と山の両方が身近にある環境で子育て中

最後に、みなさんが今、プライベートで楽しんでいることを聞かせてください。

深津 ドライブですね。実は、車の免許を取得したばかり。先日、購入した新車が納車されたんです。身重の妻を送り迎えするためが一番の目的でしたが、子どもが生まれたら、鴨川や館山など、自宅の近くにある房総半島の海や山へ、車で出掛けたいと思って今からコースを考えています。

奥田 石川県は海も川も魚類が豊富で、釣りにハマっています。最近釣った大物は、50㎝ほどのクロダイ。残念ながら、釣ったポイントの環境が良くなかったので食べられませんでしたが。今年の夏が終わるまでには、能登半島の方まで釣りに行く予定です。

和田 子どもが小さいので、近場の公園で遊んだり、ビニールプールで水遊びをしたり。それに、私の実家が熊本県の海の方にあり、夫の実家が山の方なので、交互に家族で訪問して、自然を大いに楽しんでいます。

夏を満喫していますね! 仕事も生活も充実させるために取り組まれていて勉強になりました。ご参加ありがとうございました!

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