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2024.07.01

【「中途入社式」参加者対談】新たな活躍の場をOSTechに求めたメンバーの、士気を高めるセレモニー

毎年4月、多くの企業で新卒入社式が開催される。アウトソーシングテクノロジーグループも2024年4月1日に入社式を挙行し、約2,300名の新卒入社者が参加する盛大な式典となった。しかし、中途入社者に対して“入社式”を行う企業は少ないだろう。実は、OSTechの機電事業本部では、中途でジョインしてくれたメンバーを集めて、セレモニーを実施している。そこで今回は、2023年6月29日に開催された中途入社式に参加し、現在は立川支店で活躍中の仲田幸広さんと、宇都宮支店で奮闘している宮端葉月さんの対談を企画。対談では、中途入社式の感想やその後の活躍について語り合ってもらった。

PROFILE

  • ■仲田 幸広(機電事業本部 立川支店)

  • ■宮端 葉月(機電事業本部 宇都宮支店)

参加メンバー同士の交流を深める場になった

まずは、それぞれ「中途入社式」という珍しい行事について、どのような印象を持ったのか聞かせてください。仲田さんから、お願いします。

仲田 私は複数回の転職を経験していますが、中途入社式がある企業は初めてでしたので、人事の方から参加を勧めていただいた時は驚きました。中途入社式には約30名の方が参加され、初めに事業本部長の松本さんからご祝辞いただき、辞令交付の後、参加者のグループディスカッションが行われました。

グループディスカッションは、4名ずつのグループに分かれて自己紹介した後、式の中で説明いただいた内容からの出題に対して、グループで話し合いながら答えを出すという内容でした。グループメンバーとはそれぞれ現場が異なるので、中途入社式がなければ話す機会もなかったと思うと、同時期に入社した仲間と少しでも交流することができて良かったと思います。

「OSTechの一員」という自覚が芽生えた

では続いて、宮端さんはどのような印象を抱きましたか。

宮端 私は今回が初めての転職。ですから、中途入社式があることが珍しいのかどうか、わからなかった(笑)。でも、中途入社者に対するお祝いのセレモニーがあると聞いた時は、「さすがOSTechは大企業だな」と思いましたね。当日は、私もリモートでの参加でしたが、実は式の内容をほとんど覚えていません。というのも、私がその日、出席した中途入社者を代表して、入社の意気込みをスピーチする役目を担っていたので、緊張してしまって。

事前に人事担当の方から「スピーチしませんか」と打診があったのですが、人前で話すのは得意なほうではなかったのです。でも、だからこそ「チャレンジしてみよう」と思いました。そして、「他にどなたも手を挙げないのでしたら、やらせていただきます」とお返事しました。セレモニーで本部長から「OSTechがより大きく成長していけるように、皆さんと力を合わせて頑張りたい」と祝辞をいただいたのに対し、「OSTechでの仕事を通じて、社会に貢献したい」とお伝えしました。それを通して、「自分はOSTechの一員になったのだ」という強い意識が芽生えたことは、鮮明に覚えています。

「最先端」と「安心」が両立できる環境が魅力

大役を立派に果たした訳ですね。では次に、お二人が新たな活躍の場としてOSTechを選んだ経緯を教えてください。

仲田 私は、この先もエンジニアとして働きたいという希望をもっています。将来、どんな技術が開発され、また必要となるかが不透明な世の中で、最新技術に敏感でいられる環境に身を置きたいと考えています。そこで、多種多様な業界の、さまざまな職種に活躍の場があるOSTechに魅力を感じました。また、勤務地を通勤可能な範囲として配慮していただけるところも志望の大きなポイントでした。以前、勤めていた会社で、本社の移転に伴う移住を余儀なくされ、生活環境が大きく変わってしまったという経験があります。安心して生活するためにも勤務地は重要な要素だと考えています。幅広い業界の最先端で活躍されている技術者が集まる企業で、安心して働くためにOSTechを選びました。

宮端 私はエンジニア未経験でOSTechに入社しました。前職は、子供向けの写真館。入園・入学などの記念写真を撮るカメラマンのアシスタントを務めていました。美術大学を卒業後、「クリエイティブな仕事に携わりたい」と思って選んだ仕事でしたが、想像以上に少子化の影響を受けて経営が厳しくて。「このまま続けていくのは難しい」と感じて、退職を決意。そのとき、手に職をつける仕事で、将来性のあるIT分野を目指すことにしました。工業系の高校でCADを学んでいたので、「それを活かせる」という想いもありましたね。

OSTechを選んだのは、未経験からでもエンジニアとして活躍できる教育制度が整っていたから。それに、2万5,000人以上ものエンジニアが在籍するまでに急成長している会社であることも大きかった。「エンジニアになる」という新たな挑戦をする場として、最適だと考えたのです。中途入社式で出席者代表としてスピーチする役割を引き受けたのも、「機会をつかんで、何事も挑戦しよう」と、意気込んでいたからです。

次世代の自動車開発に貢献する仕事に携わっています

改めて、お二人のような高い意欲を持つ人材を仲間に迎えることができて、本当に良かったと思います。では、現在はどのような業務に携わっているのか、教えてください。

仲田 私は、人工透析を行う医療機器の設計に携わっています。現在は、装置コネクタ用プラスチックキャップの設計変更に関する業務を担当しています。業務内容は、ドキュメントの作成と検証試験などです。量産設計部門に配属されているため、今後は、設計変更の起案、設計、検証までの一貫した業務を担当する予定です。

宮端 私は、自動車の外装部品の製造に使われる金型の設計に携わっています。具体的には、専用のソフトウェアを使って金型の性能を解析し、より生産効率の高い金型に改良していく仕事です。次世代の自動車の金型設計にも携わっているので、とてもやりがいを感じています。この現場で働く前に、OSTech内で金型設計に特化したCADの研修を受講。未経験スタートだった私にとって、それが非常に役立ちました。また、現在のプロジェクトメンバーは経験豊富なベテランの方が多く、技術力を高めるには最適な環境だと思います。

これからの活躍に期待しています。最後に、今後の意気込みを聞かせてください。

仲田 まずは、今の現場でしっかりと成果を出して、お客様からの信頼を得られるようになりたいと思っています。信頼を得られた結果、OSTechメンバーの増員に繋げられたら良いなと思っています。医療機器業界では難しいかも知れませんが、将来的に請負案件に繋がれば、利益も大きくなり、仕事環境をより良いものにできると思うので、それを理想として思い描いています。

宮端 設計の経験を積んで、自分の得意分野にしていきたいと思っています。その先は、後輩エンジニアの育成サポートにもチャレンジしてみたいですね。

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