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2022.06.13
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2022.06.13
2022年4月に新卒入社したメンバーにとって、一番、身近な先輩となる2年目社員。今回は、その中の4名、谷山亮太、那須明日菜、牛田拓真、金森亮磨による座談会の後編。後輩メンバーに伝えたいことや、2年目の抱負などについて、ざっくばらんに語り合ってもらった(この記事は前後編の後編です)。
■那須 明日菜(R&D事業部 姫路支店)
■牛田 拓真(SS事業本部 ソリューション技術部 企画開発課)
●前編
谷山
後輩と“同じ目線”で話を聞くようにしたいですね。自分が1年目に悩んだことで、後輩もつまずくかもしれない。そうしたときに、良き理解者としてフォローできたら、と。
那須
私も後輩の話を聞くようにしたい。特に「目指していること」。その上で、目標を実現する手段をアドバイスできたら良いですね。もうひとつ、「後輩の背中を押してあげられる先輩」になりたいですね。入社したばかりのころって、なかなか自分から行動を起こせないでしょう。そんなときに「大丈夫、一歩、踏み出して!」って。
牛田
良いね! 那須さんにそう言われたら、後輩も勇気を出して行動できるんじゃない? 僕の場合は、「言われたことをこなすだけの、単なる作業者にならないで」と伝えたいです。常に自分で考えていかないと、自分を高めることもできないし、良い仕事はできないから。
金森
僕が後輩に伝えたいことは「自分からアプローチしてほしい」ってこと。海外出張するとよくわかるけど、文化や考え方の違いもあって自分から確認しにいかないと放置されることが多い。それは業務でもそうだし、入出国のような絶対に必要な手続きだったとしても同じ。でも、話しかけていくとちゃんと教えてくれる。同期と二人、初めての海外出張同士でトラブった経験で学びました(笑)。
谷山
仕事をしていても「まず、自分が動く」って、すごく大事なことだよね。
金森
僕の場合、海外出張が多いので英語力ですね。OSTechが用意してくれている研修にもTOEICの講座がありますが、1年目は受けられる余裕がまったくなくて。
那須
私も英語力! 業務で海外の人とコミュニケーションを取る機会が多いし、海外の技術文献を調べることもあるから。それから、日本語力も高めたいな。
谷山
えっ? どうして?
那須
社内外で年配の方と関わることが多いから。美しい日本語を使うことで、好印象を与えたい!
谷山
なるほど、そういうことね。僕もコミュニケーション力を高めたい。特に、質問力。例えば、先輩に何か質問するときに、「わからない!」ではなくて、どんなことで壁にぶつかっているのか、具体的に伝えたい。「わからないことが何なのかはわかっている」ところまで、事前に自分で整理してから、質問しないと。
牛田
僕は、文章作成が苦手なので、ビジネス文章が書けるようになりたい。
金森
エンジニア座談会なのに、技術スキルの話が出てこないね(笑)。
牛田
確かに(笑)。それだけコミュニケーション能力が大事だってことだね。それは前提として、技術スキルについて言えば、細かい要素技術のことよりも、全体像を掴みたいかな。例えば、アプリ開発に携わるにしても、アプリが立ち上がるインフラの仕組みも知っていなければいけない。全般的な知識が必要ですね。
那須
入社後、勤務地である姫路へ引っ越したので、環境は激変しましたね。しかもコロナの影響で、社内の方とも対面によるコミュニケーションが取れないし。とにかく孤独感があって。地元の友達と連絡を頻繁にとって、孤独感を解消していました。そのうち、社内の方とも深い人間関係が築けてきましたけど。
牛田
確かにテレワークだと、先輩と“気軽に相談できる関係”を築くのに、時間が掛かるね。自分もいっぱい悩んだから、気持ちはわかる。僕も入社して、北海道から東京へ。そして初めての一人暮らし。北海道と東京では気候が違うから、着る服も変わる。しばらく体調管理には注意していましたね。
金森
僕は東京から熊本へ。自分は人間関係も含め、新しい環境でチャレンジするのが好きなタイプ。だから配属先の希望を聞かれたとき、「全国各地で働きたい!」と伝えていたくらい。工夫したのは、社内外に関係なく自分から積極的に人に声を掛けること。野球が好きなので、今は地元の野球チームに入って活動しています。
谷山
同じく! 僕はフットサルをやるので、「一緒にやろうよ」と声を掛けています。僕の場合、三重から東京に引っ越しました。入社したばかりのころは、ホームシックになった時期もありましたね。そんなとき、就活時のインターンや入社直後の研修で仲良くなっていた、同期の存在はありがたかった。だから、フットサルにも、同期のみんなをよく誘っていました。
那須
金森
英語力と専門性を高めていきたいと思っています。そのためにも、資格の取得に積極的にチャレンジしていくつもり。1年目よりも業務の品質を飛躍的に高めていきたいですね。
牛田
今は先輩が対応している仕事を、自分ができるようになっていきたい。それから、今日、座談会で話して、改めて思ったのだけれど、「同期にも意識が高い人がいてよかったな」って。今後も良きライバルとして、お互いに高め合っていけるといいなと思っています。
谷山
僕は、ソフトウェアの分野があまり得意ではないので、そうした点を克服し、エンジニアとして対応できる幅を広げていきたいと思っています。知識が足りていないので、資格の取得にもチャレンジしていきたいですね。