Career Story

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2022.12.26

【営業対談】 エンジニアのキャリアアップのため、 最適な現場を見つけるのが仕事です

2万名を超えるエンジニアが在籍するアウトソーシングテクノロジー。機械系やITなどさまざまな分野で、それぞれのスキルやキャリアプランにマッチした現場を紹介し、エンジニアの活躍をサポートしているのが営業部門だ。今回は、営業の第一線で活躍中の田邉瑶子と光野颯の対談を企画。共に2019年、OSTechに新卒入社した同期の二人に、エンジニアのキャリアアップと顧客ニーズを、どのようにマッチングしているのかなどを、語り合ってもらった。
※所属は掲載当時のものです

 

PROFILE

  • 田邉 瑶子(SS事業本部  ITマネジメントサービス課 主任)
    ◆入社:2019年(新卒)
    ◆趣味:映画鑑賞、グルメ巡り、美容

  • 光野 (SS事業本部  テレコムサービス課)
    ◆入社:2019年(新卒)
    ◆趣味:映画鑑賞、ホットヨガ

お客様にはメガバンクや大手通信会社も

最初に自己紹介をかねて、お二人がそれぞれ、どのようなお客様を担当しているのか教えてください。

田邉 私は主に、インフラ系の案件を担当しています。例えば、メガバンクのクレジットカードの管理システムや、コンビニエンスストアのポイントカードに関するシステムなどの運用・保守の仕事など。こうしたコンシューマー向けサービスのシステム案件は、規模の大きなものは数十名のエンジニアさんに活躍してもらっている現場も。商談や打ち合わせをするのは、お客様の情報システム部門の方が多いですね。

光野 私の場合、大手通信グループがメインのお客様です。同じグループからいろいろな案件をご依頼いただいていて、開発やインフラ周りの案件だけでなく、コールセンター業務の案件も。例えば、スマートフォンの契約に関するコールセンターのオペレーターのニーズもあり、IT未経験で入社した方や新卒で入社したばかりの方をマッチング。活躍してもらっていますね。

エンジニアが大企業の仕事にも携われるのは、OSTechの強みのひとつですね。では、お二人がなぜOSTechの営業になったのか、入社するまでの経緯を聞かせてください。

田邉 私の場合、ITの知識がほとんどない状態で入社しました。大学では英文学を専攻。美容に興味があったので、就活では化粧品の販売部員など、美容に関連する仕事の営業職をイメージしていました。その中で、就職支援の会社からOSTechの営業職を紹介されて、「せっかくだから」と面接を受けることに。すると、面接担当の方が20代の女性で、とても話しやすく、好印象でした。そして、社内の教育体制がしっかりしていて、ITの知識がない私でもキャリアアップできそうな環境があることが決め手になって、入社しました。

 光野 私も田邉さんと同じような経緯です。大学での専攻は英米学。就活では人と接する仕事がしたくて、営業職を中心に探しました。というのも、アルバイトで接客を経験し、お客様から「ありがとう」と感謝される仕事にやりがいを感じていたからです。OSTechとの出会いは、田邉さんと同じく、就職支援会社からの紹介です。決め手になったのは、社内見学をさせてもらったときに、「活気のある職場だ」と感じたこと。黙々と仕事しているような感じではなく、お互いに声を掛け合って仕事をしている姿が印象的で、入社を決めました。

今ではIT分野の営業として成長を遂げたお二人。案件とエンジニアのマッチングが上手くいった事例を聞かせてください。

田邉 それでは、大手金融機関の事例をお話しさせてください。それは、金融機関の情報システム部門に携わるエンジニアを求めていた案件。当初、OSTechからは10名のメンバーが入ってくれていました。その中のひとり、若手のエンジニアさんが高いパフォーマンスを発揮してくれて、おかげで金融機関の担当の方から直接契約できないかと提案いただきました。
若手エンジニアの方は、その話を担当営業の私に繋いでくださった。そこで、金融機関の担当者と商談した結果、OSTechとして初めて、その大手金融機関から直接、案件を受注することに成功したのです。

光野 私からは、大手通信グループのオペレーター案件についてのお話を。こちらは本来、OSTechでお引き受けする仕事のボリュームゾーンではありませんが、文系出身の新卒メンバーやIT未経験で中途入社したメンバーが、エンジニアとしてのスキルを身につけるまで、「最初の一歩」として活躍してもらえる機会になる。そう思って、私は話を前に進めることにしました。

最初は1名から始まり、現在は14名までに拡大。勉強熱心で意欲的なメンバーが多いことで、お客様から評価いただけたのだと思います。さらに、メンバーの中には、オペレーターをしながら応用情報技術者試験に合格した方も。今ではインフラ周りの現場に移って、エンジニアとして本格的にスタートを切ることに。未経験からエンジニアにチャレンジするための、理想的な仕組みをつくることができたと思っています。

OSTechには「営業が門前払いされない」信用力がある

エンジニアと営業が二人三脚で、お客様からの信頼を勝ち取り、OSTechの企業成長に繋げているのがよくわかりました。では次に、OSTechの営業職ならではのやりがいを教えてください。

田邉 幅広い業種の案件に携われることです。特定の業界に強みを持つ同業者が多い中で、OSTechは業界を問わず、いろいろな企業とお取引があります。また、若手の成長支援に力を入れていて、エンジニア向けの研修だけではなく、営業のスキルアップのための研修も充実している。そのため、自分から学ぶ姿勢さえあれば、早く自己成長できる環境があると思います。

光野 大手企業であっても、話を聞いてもらいやすいところに、OSTechの営業でよかったと感じています。門前払いされることが多いと、どうしてもモチベーションが落ちてくる。でも、OSTechはこれまでエンジニアさんがつくり上げてきた信頼があり、バックグラウンドがしっかりしているので、無下に断られたことはありません。また、経験が少なくてもチャンスを与えてもらえるところが、やりがいに繋がっています。例えば、「エンジニア30名の大きな案件の相談が来ているから、光野さん、担当してみたら?」とか。そうした社内の風土も、OSTechならではだと思います。

OSTechにはエンジニアだけではなく、営業についても、若手が活躍できる環境があるのですね。では最後に、今後の目標を聞かせてください。

田邉 よりキャリアアップにつながる提案ができるようになること。そうすれば、未経験からOSTechに入社した方も、仕事にやりがいをもって働くことができ、活躍できるようになる。そのためにも、お客様やエンジニアの方々とのコミュニケーションを密にして、ビジョンをしっかりと聞いた上で、それに合った現場を提案できるようになりたいですね。

光野 最近ようやく、安定して営業成績をあげられるようになり、期末に焦るようなことは少なくなってきました。このペースを維持しながら、さらに成績を伸ばしていきたい。そして、これから入社するメンバーも含めた営業全員で力を合わせて、業界No.1のマーケットシェアの獲得を目指します。そうして、エンジニアのみなさんが活躍する場所をもっと増やしていきたいですね。

 

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