Career Story

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2022.02.14

【R&D/受託開発チーム対談】 最先端の自動車開発に、 受託で携わる新型プロジェクト

PROFILE

  • 太田 雅之(R&D事業本部 神戸支店/チームリーダー兼プロジェクトリーダー)
    ◆入社:2018年
    ◆趣味:山登り・ハイキング、テレビ鑑賞

  • 森 笑菜(R&D事業本部 神戸支店)
    ◆入社:2021年
    ◆趣味:サッカー観戦

今、自動車関連プロダクトで国内屈指のメーカーの最先端プロダクト開発を、アウトソーシングテクノロジー神戸支店が受託のかたちで支援している。EV化や自動運転化など“100年に1度”と形容される自動車業界の大変革。その最前線で活躍できるプロジェクトだ。今回は、同プロジェクトをけん引する太田雅之と、メンバーの森笑菜による対談を企画。受託ならではの仕事の面白さや職場の環境などについて、ざっくばらんに語り合ってもらった。
※取材は、マスク着用・手指消毒等の感染対策を徹底した上で行いました。

最新鋭の設備を使った業務

まずは、自己紹介を兼ねて、それぞれの業務内容を教えてください。

太田 R&D事業本部の神戸支店に所属し、カーナビなど自動車関連製品のメーカーの開発プロジェクトに携わっています。お客様の現場に入るのではなく、受託業務であることが最大の特徴ですね。

プロジェクトは、自動車制御系製品・カーナビ・通信系製品の3つの事業部にわかれて進められていて、OSTechは全ての事業部で開発に携わらせてもらっています。業務としては、設計資料の作成のほか、製品テストや製品評価などにも対応しています。私はプロジェクトリーダーを任されていて、全体のスケジュールの管理はもちろん、プロジェクトを完遂まで導く役目を担っています。

 私は、太田さんのもとで、カーナビを手掛ける事業部の支援を担当しています。そのなかでも、オーディオ基板のアートワーク資料作成が主な業務です。具体的には、ノイズや誤作動を起こさないように、基板の配線パターンを設計。また、カーナビ製品のテストや評価を行うこともあります。

ハードウェア分野の開発を、OSTechが受託というかたちで支援させていただくのは珍しいですね。一般的に、ハードウェアの受託は「自社で必要な設備を整えなければならないので、ハードルが高い」と聞いています。

太田 はい。その点、神戸にはOSTechのグループ会社、アネブルのテクニカルセンターがあります。同社は国内大手自動車メーカーのエンジン開発支援で豊富な実績があり、最新鋭の設備が揃っています。私たちも必要な設備は揃えていますが、この施設を借用させていただくことでより一層幅広い案件を受託という業務形態で実現できたわけです。

 私がカーナビの製品テストや評価を行うときは、自社で揃えた設備を使用しています。また、特殊な測定器を使う場合は受託先からお借りできるので、設備やツールに関しては、非常に充実した環境だと思いますね。

女性が活躍していることがOSTech入社の決め手

ハードウェアのエンジニアとしては、理想的な職場環境ですね! では続いて、お二人が現在の仕事に就くまでのキャリア・ヒストリーを聞かせてください。

太田 私の場合、父が電力関係の仕事をしていて、その姿に憧れたのがエンジニアを目指したきっかけでした。大学では電気電子工学を専攻し、SESの会社に新卒で入社。日本を代表するような大手電機メーカーでの仕事を経験することができました。特に、新型ビデオカメラの開発で、ほぼ全ての設計を任せてもらったときは、知識や経験の少なさを猛勉強でカバー。無事にやり遂げられて、自信になりましたね。

その後、カーナビの開発プロジェクトに携わっていた2018年に、そのプロジェクトのマネジメントがOSTechに移管されることに。それに伴って、私もOSTechに転籍することになったのです。そして2021年4月に、現在のプロジェクトのリーダーに就任しました。前職時代も含めて8年間、カーナビ開発に取り組んだ経験や、通信関連の技術知識、モノづくりプロジェクトに携わった経験などがあることを評価いただき、任せていただけたのだと思います。

 私も理系出身で、大学では材料工学科を専攻。物理と化学を融合する研究内容はとても面白かったのですが、研究室内の人間関係があまり良くなくて。「モノづくりの現場って、こんな感じなのかな…?」と思ってしまって、就職せず、フリーターに。でも、アルバイトをずっと続けていく訳にもいかない。就職エージェントを通じて、「人間関係が良い環境」を絶対条件に、エンジニアの仕事を探すことにしました。

そこで出会ったのがOSTech。女性も含めて若手のエンジニアが多数、活躍していることが印象的でしたね。面接のときに、「こんな仕事もありますよ」という感じで、今のプロジェクトのことを紹介していただいて、「大学で学んだことを活かして、モノづくりに携われる仕事がある!」と興味を持ったこともあり、入社を決めました。入社してすぐ、希望通りに現在の配属となり、未経験で至らないことばかりではありますが、太田さんを始め先輩方に支えられながら、今は何とか業務に慣れてきたところです。

例えば、どんなサポートがありましたか。

 太田さんから「E検定 (電気・電子系技術検定試験)を取得しないか」と勧めていただき、試験にトライ。無事に先日、レベル1に合格しました! 未経験入社で若手の私がスキルアップして活躍することで、「これからジョインするメンバーのロールモデルになって欲しい」と太田さんに言っていただけて。期待してくださっていることを知ってとても光栄でしたし、「期待に応えなければ!」と思いました。OSTechのバリューアップ制度も活用して、これからも勉強をがんばりたいですね。

太田 森さんは自分で考え、自ら動くタイプなので、プロジェクトでも、リーダーシップを取ってもらうことを期待しています。そのためには、資格を取得してエンジニアとしての自信をつけて欲しいと思って、アドバイスしました。また、未経験で入社した森さんがロールモデルのような存在になれば、それにならってがんばる人が増えるでしょう。これからジョインするメンバーにとっても、目標になると思いますから。

プロジェクトメンバーを社内公募で募集します

なるほど。お二人が携わっている開発支援の受託プロジェクトでは、メンバーを社内公募で募集していますね。これからジョインするメンバーに向けて、エンジニアがこのプロジェクトで得られるやりがいは何か、聞かせてください。

太田 自動車業界の最前線で仕事ができることです。例えば、EVなど環境に優しい新型車の制御系製品の開発に携われます。今後、ニーズがどんどん増えていくと予想される分野の最先端技術が、身につけられます。

 車が好きな方なら、全ての仕事にやりがいを感じるのではないでしょうか。私も車好きなので、毎日が楽しくて(笑)。それに、自動車産業は日本のモノづくりの根幹にあるものだし、その一翼を担っているということに、大きなやりがいを感じていますね。

どんなエンジニアが活躍できますか。

太田 学歴や性別に関係なく、意欲があれば活躍できますよ。車が好きならぜひ、チャレンジしてもらいたいですね。ちなみに、現在のプロジェクトメンバーの中で電気系の経験者は1割にも満たない状況。むしろ電気系だけでなく、機械系・ソフト系の経験者にも参加してもらいたいです。実務経験はなくても、電気・電子・機械等、理系の素養があれば、異業種からの転職者であっても歓迎します。

 勉強することが苦にならない人が向いていると思います。私も未経験でジョインした身ですが、続けられているのは基本的な知識があったことと、学ぶことが苦にならなかったから。「新しいことを知るのが楽しい!」と、感じられないと続けるのは難しいかも。また、女性が多く活躍している環境ですので、ぜひ、女性にもチャレンジして欲しいと思っています。

※社内公募については文末をご確認ください。

最後に、それぞれの今後の目標を聞かせてください。

太田 ハードウェア開発の受託業務を拡大していきたいです。現状、お客様は1社だけですが、将来的には他社の仕事も対応できるようになっていきたい。そのためにも、多くの開発実績を積み、業界での地位を確立していきたいと思っています。 

 まずは太田さんを補佐するサブリーダーを目指します。その先はプロジェクトマネージャーができるようになりたい。そのためには、メンバーとのコミュニケーションに力を入れて、マネジメント力を磨きたい。技術面では、モノづくりに関する知識を増やして、「ハードウェアのことなら森に聞けばわかる」と言われるくらいまでになるのが目標です。

【神戸支店 受託開発プロジェクト社内公募】
こちらのプロジェクトの社内公募は、社内掲示板に応募要件、応募方法、募集期間等の案内が掲載されています。OSTechエンジニアで興味のある方は、社内掲示板「新着情報」をご覧ください。

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