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2023.11.27

【安全衛生への取り組み②健康経営】2023年健康経営の取り組みを開始! みなさんの健康増進を会社が支援します

2022年、アウトソーシングテクノロジーは、加盟している健康保険組合を通して「エンジニアをはじめ、メンバー全員の健康を維持・増進するため、会社が責任を持って、環境と機会を提供する」内容で「健康宣言」を行った。現在は、食生活の改善や運動の習慣化など、6つのテーマに沿った取り組みを進めている。10月からスタートした新たな制度も含めて、OSTechの健康経営への取り組みについて、推進している安全衛生課に解説してもらった。

PROFILE

  • 日下 真由美(管理本部 総務部 安全衛生課)

  • 城之内 愛里(管理本部 総務部 安全衛生課)

RIZAPおススメの食事を参考にしてください

はじめに、健康経営について、安全衛生課がどのような取り組みを推進しているのか教えてください。

日下 現在は6つのテーマに沿って、さまざまな施策を推進しています。

①食生活の改善
②運動の習慣化
③喫煙率の低減
④メンタルヘルスの向上
⑤ヘルスリテラシーの向上
⑥女性特有の健康課題改善

その中で、①と②については、トレーニングジムの運営で有名なRIZAPグループさんとコラボした取り組みもスタートしています。

例えば、RIZAPさんの監修による、健康的な食事のメニューやレシピを紹介する動画に、社内掲示板からアクセスして閲覧できるようにしました。日常の食事ですぐに実践可能なものになっているので、ぜひ、参考にしてください。

そして、2023年10月から、コンビニジム『chocoZAP』を始めとするスポーツジムを、OSTechのメンバーが入会費無料で利用できる制度を開始。合計8つのRIZAPブランドの特典を受けることができるようになりました。(RIZAP/chocoZAP/RIZAP WOMAN/RIZAP GOLF/RIZAP ENGLISH/RIZAP COOK/EXPA)※詳細は社内掲示板を確認してください

そもそも、OSTechのメンバーにアンケートを取ったところ、「運動習慣があるのは5人に1人」と、若手の多い会社にしては低い数字で、「運動する機会を提供したい」と始めた取り組みです。10月27日には、オンラインでも視聴できるRIZAP健康セミナーを開催。掲示板で告知したところ、好評でオフラインでの参加は早々に募集を締め切りました。

セミナー好評だったんですね。chocoZAPは「コンビニのように手軽に通えるスポーツジム」を目指したものですが、それをさらに入会費無料で利用できるとは、ハードルがグッと下がりますね! それでは、残る③~⑥のテーマについて、取り組みの解説をお願いします。

城之内 「③喫煙率の低減」については、毎月22日を禁煙日として、各事業所内に禁煙を呼び掛けるポスターを掲示。それに加え、社内掲示板の「保健だより」を通して、OSTechが加盟する健康保険組合の禁煙サポート制度を紹介しています。

「④メンタルヘルスの向上」では、外部カウンセラーの方にご協力いただいて、24時間365日、電話またはメールでメンタルに関わる無料相談ができる窓口、『ハートの窓』を開設。メンタル面の不調が身体の病気につながることも少なくないので、何か異常を感じたら、すぐに相談できる体制を整えています。

「⑤ヘルスリテラシーの向上」では、社員のみなさんに向け、自分自身をケアするための「セルフケア研修」を年2回、そして管理職の方々に向けて、メンバーの健康管理のための「ラインケア研修」を年1回、行いました。

最後に、「⑥女性特有の健康課題改善」については、これから取り組みを本格化させていきます。乳がんを含め、婦人科の健診・検診を推奨することなどを考えています。また、『女性活躍推進プロジェクト(略称:ジョカツ)』とも協力して、育休復職者のメンタルサポート施策を進めています。OSTechは出産・育児を経て職場復帰し、活躍する女性メンバーも多い。それを健康面からもサポートしていきたいですね。

「生活習慣を変える機会」を提供します

かなり広範囲に及ぶ取り組みですね。ただ、「健康は個人の責任。会社が介入することではない」という考え方もあります。OSTechが会社として、ここまでメンバーの健康維持・増進に、力を入れている理由は何でしょう。

日下 OSTechのさらなる企業成長のために、必要不可欠な施策だと信じているからです。OSTechは多くの方に仲間になってもらい、2万名を超えるエンジニアが在籍するグループになりました。規模の拡大はこれからも続くと思いますが、それに加えて、既存のメンバーに、より活躍してもらえる環境を整えることも大事。身体もメンタルも好調なら、よりパフォーマンスの高い仕事ができ、お客様の評価も高まる。その積み重ねがご自身の“力“にもなりますし、OSTechの企業成長にもつながるはずです。

城之内 会社として「禁煙しなさい」とか「運動する習慣をつけてください」と強制しているわけではありません。健康経営とは、みなさんに生活習慣を改善するための環境と機会を提供する取り組み。「禁煙したいけれど、やり方がわからない」とか「運動に関心はあるが、きっかけがない」といった方々に、改善への努力をはじめ、継続することへのサポートを提供したいのです。

努力をスタートさせ、一定程度、継続してもらえれば、きっとその効果を実感していただけると思います。例えば、意識して睡眠時間を増やし、起床時にストレッチをする。それを続けたことで、「腰痛と肩こりが消えて、仕事がはかどるようになった」とか。効果を実感すれば、人に伝えたくなるかもしれない。それによって、健康への意識が周囲に広がっていくことを期待しています。加えて、社会から「メンバーの健康にも配慮する会社」「メンバーがイキイキと活躍している会社」と評価されるなど、企業ブランディングにもつながっていけば理想的ですね。

無理をせず、できることからスタートしましょう

最後に、OSTechのみなさんに向けて、メッセージをお願いします。

日下 まずは、ご自身の健康上の課題を自覚することが大事です。ですから、健康診断とストレスチェックを受けたら、その結果を真剣に受けとめてほしいですね。「自覚症状は特にない」といって、診断結果が悪くても放置してしまう方が多いのですが、「自覚症状が出てからでは遅い」のです。特に、血糖値や血圧の数値が悪かった方は、必ず専門医に相談し、通院してください。専門医のアドバイスを元に、どのように生活習慣を変えていけばよいか、道筋を立てられると思います。

城之内 「通院の必要はない」というレベルの方でも、健康上の課題を自覚したら、自分に合った方法で改善に取り組んでみて欲しいですね。例えば、普段から運動していない人が、いきなり筋トレを始めたところで、長く続かないでしょう。「通勤電車で座らず、立ったままでいる」「建物内ではエレベーターではなく階段を使う」といった、できることからスタートすればよいのです。無理をせず、長く続ける。小さな改善でも、習慣化してしまえば、自分でも驚くくらい、大きな効果がありますよ。

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