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2022.11.28

【イベントレポート】ロアッソ熊本が快進撃 “熊本の夢”を全力サポート

先日も社内報でお伝えしましたが、OSTechはJリーグ加盟サッカークラブ「ロアッソ熊本」(以下、ロアッソ)と2022シーズンOFFICIAL TOP PARTNER(スポンサー)契約を締結しました。
そのロアッソが快進撃を続け、2004年のチーム設立以来、初となるJ1参入プレーオフ(以下、PO)へと進出しました。11月6日(日)に行われたPO2回戦 対モンテディオ山形戦は、アウトソーシングテクノロジーThanks Match(冠試合)として開催。チームを愛する熊本のみなさんと一緒に、全力で応援しました。その模様をお知らせします。

リーグ終盤は注目度UP 今季最多来場者を何度も更新

4年ぶりにJ3からJ2へと昇格して臨んだロアッソの2022シーズン。2月20日に開幕し、10月23日まで全42節を戦ってきました。その中でもOSTechがパートナーとなった9月以降、ロアッソは5勝3敗1分と勝点を伸ばし、熾烈な上位争いの中心に。J2リーグ全22チーム中、J1参入POに進出できるのは自動昇格の1位と2位を除く、3位から6位までの4チームということもあり、サポーターだけでなく、地域のみなさんからの注目度も高まってきていました。残試合数が少なくなっていくとともにホームゲームの来場者数はうなぎのぼり。今季最終戦では、対戦チームの人気選手が引退ということもあって、2万人を超える観客が訪れ、最多来場者数を大きく更新しました。

OSTechがパートナーとなって、最初にユニフォームにロゴが掲出されたのは9月20日のいわてグルージャ盛岡戦。以降、試合時には記念としてノベルティを配布するなど、イベントを開催。イベントブースにも、たくさんのサポーターのみなさんが足を運んでくれました。また、会場では「パートナーになってくれてありがとうございます」「これからずっとよろしくお願いします」「一緒に盛り上げてください」など、あたたかいメッセージをたくさん頂戴しています。一緒にチームを支えていく仲間として「アウトソーシングテクノロジー」が熊本のみなさんに認知され、受け入れていただいていることが伝わってきて、運営メンバーも感激していました。みなさん、ありがとうございます!

入場を待つサポーターのみなさん

J2リーグ4位に確定 チーム初のPOに進出!

全42節を終了して、ロアッソは勝点67を獲得し、J2リーグ4位に確定。J1参入PO進出を決めました。2004年にクラブ設立、2006年にJ F L(日本フットボールリーグ)に参戦してから、初めてのPO進出です!

J2リーグの1位、2位はJ1に自動昇格、POは3位〜6位のチームがトーナメント戦でJ1参入への挑戦権をかけて戦います。ロアッソは、1回戦でリーグ5位の大分トリニータと対戦し、引き分けで2回戦へと進出。そうして迎えた2回戦が、アウトソーシングテクノロジーThanks Matchでした。
※POの規定により、前後半90分で勝敗がつかなかった場合は、リーグの年間順位で上位チームが次の試合に駒を進める

1万冊のノベルティ配布、試合前イベントなど、記念企画を実施

試合は、リーグ6位で、1回戦でファジアーノ岡山を破って勝ち上がってきたモンテディオ山形との対戦。リーグでは上位につけているものの、1試合のみで行く末が決まることもあり、試合前から緊張感が高まります!

この日は、冠試合をサポーターのみなさまに喜んでいただけるよう、記念品を準備してきました。それがこちら!

この日の対戦が記載された記念ノート

この日の対戦が記された記念ノートは先着1万名様に配布。メインゲート横に設置されたブース、バックスタンド側入口でプレゼントしました。
また、ブースに加えて試合前のイベントが目白押し。Thanks Match開催のご挨拶を人財戦略本部 山根本部長が、サポーターと地元熊本、チームの絆の強さを宣言する“絆宣言”をOSTech社員の家族が務めました。

そして選手入場時には、スタンドをチームのユニフォームカラーに染める「コレオグラフィー」が実施されました。「コレオグラフィー」とは、スタジアムでサポーターひとり一人が紙などを持って作る人文字のこと。こちらもThanks Matchを記念して、チームサポーターのまとめ役の方と事前に協議し、前日からスタンドに準備しました。
入場曲「HIKARI」にあわせてサポーターのみなさんが掲げ、圧倒的なホームグラウンド感を演出しました。

プレーオフ第2戦サンクスマッチ コレオグラフィの模様
縦およそ60㎝×横84㎝、ロアッソのロゴが入ったコレオグラフィー

そしていよいよ緊張の試合開始! 結果は…

コレオグラフィーの演出で華々しい幕開けとなった対戦。試合は前半の早い段階で、ロアッソが先制しました。しかし、POの規定により勝利が絶対条件の山形がすぐさま追いつき、さらに追加点も。前半は1-2と山形が優勢で折り返すことになりました。
しかし後半開始5分、PKを獲得したロアッソが2-2とし、試合を振り出しに戻しました。その後、ロアッソは山形の再三の攻撃を驚異の粘りでかわし続け、引き分けで試合終了。

とうとう、悲願のJ1参入決定戦への切符を手にしました!!

この結果に、スタンドは大興奮! 歓喜の渦に包まれました! 声出し応援は場所が限定されているため、大きな拍手で選手を労い、涙するサポーターも。今シーズン最後のホームゲームは、チーム、サポーターが共に戦い、心に残る一戦となりました。

この試合で、山形の猛攻を幾度となく退けたキャプテンの河原 創選手には、OSTechからMVP賞が贈られました。

1年で駆け上がったJ1への道 J1参入決定戦

J1参入決定戦は、11月13日(日)、京都府亀岡市にあるサンガスタジアムby KYOCERAで開催されました。対戦相手は2022 J1リーグ16位の京都サンガF.C.(以下、京都)。今シーズン、12年ぶりの悲願のJ1復帰を果たし、J1を維持したい同チーム。ロアッソは決定戦の規定によってアウェイでの対戦となり、また、この試合で勝利することが参入の絶対条件となっています。

残念ながら、この日の天候は冷たい雨。これまでのPOと違って敵地開催ということもあり、マイナス条件が重なる状況化での試合となりました。
運命を決める決戦は、13時5分にロアッソボールでキックオフ。
前半、一進一退の攻防を続けたものの、試合開始39分に京都が先制し、試合を折り返しました。しかしロアッソは後半23分、キャプテンマークをつけた河原選手のコーナーキックからゴールをもぎ取り、同点に。その後も背水の陣で激しく攻め立てましたが一歩及ばず、1-1で試合は終了。J1参入の目標は、来シーズンへと持ち越されました。

初めてのスポンサーシップ チーム、サポーターと一緒に見た夢

今シーズン、本当にあと少し、一歩及ばずJ1昇格は叶いませんでしたが、“熊本の夢、J1へ!“を掲げて走り続けた経験は来シーズンへと引き継がれます。
シーズン終盤になってからのスポンサー契約ではありましたが、1年でJ3→J2→J1へと駆け上がるJリーグ史上初のチャレンジをホームのみなさんと一緒に応援でき、大変誇らしく、大変光栄に思っています。
OSTechは今後も、地域のみなさんと一体となったロアッソの活動を応援しています!

GO! GO! ロアッソ!

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