Career Story

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2021.10.11

【プロデスク対談】 まずは経験のある事務職で現場へ。 エンジニアへのキャリアアップをサポート

PROFILE

  • 木川 良太(R&D事業本部 オフィス派遣部 横浜オフィス)
    ◆入社:2020年
    ◆趣味:釣り、キャンプなど

  • 根本 奈々(人財戦略本部 R&D採用部 オフィス派遣採用課 プロデスク中途採用担当)
    ◆入社:2020年
    ◆趣味:自転車

日本のエンジニア不足の解決に貢献してきたアウトソーシングテクノロジー。その貢献をさらに拡大するべくスタートしたのが、「プロデスク事業」だ。経理、人事、営業事務といった事務職の経験者で、エンジニアへのキャリアアップを図りたい方のキャリアをOSTechがサポートする構想。まずは経験のある事務職として現場で活躍してもらいながら、技術の研修を受けて、エンジニアとして知識を身につけてもらう仕組みだ。今回は、このプロデスク事業の下、現場で活躍している木川良太と、プロデスク事業の採用を担当している根本奈々による対談を企画。それぞれの立場から、プロデスク事業の特徴やビジョンについて語り合ってもらった。

※撮影のため一次的にマスクを外していますが、取材は感染対策を施して行っています。

エンジニアへの転身に繋がりやすい事務仕事をマッチする

まずは自己紹介を兼ねて、それぞれの業務内容を教えてください。

根本 プロデスク事業の採用を担当しています。事業全体で、年間約300名、エンジニア志望の事務職の方を採用しています。私の業務の中心は、採用プロセス全般に携わることと、入社後に活躍してもらえる現場を探し出し、マッチングすること。「事務職の方が手に職をつけて、エンジニアへのキャリアアップをサポートすること」がこの事業の役割なので、最初は経験のある事務の仕事で活躍いただくことが多いのですが、できるだけエンジニアへのキャリアにつながりやすい仕事になるよう、努めています。

プロデスク事業の現場は主に3種類。
①総務や経理などの一般業務
②CAD設計の補助などをするエンジニア・サポート業務
③システムの使い方などの問い合わせに対応するテクニカル・サポート業務
①の総務や経理の一般業務でも、現場によっては、RPAなど高度なシステムに接する機会に恵まれることも。こうした現場での経験と、KENスクールなどによる技術研修によって、エンジニアへと成長していくのを支えるのが私たちの役割です。

木川 私はプロデスクのメンバーとして、大手移動体通信事業者の現場で、主には基地局の設計を担当しています。具体的には、CADを使った図面の作成をはじめ、行政への設置許可の申請や近隣住民への対応など。根本さんの分類で言うと、“②エンジニア・サポート業務”として現場へ出たのですが、実際にはエンジニアとしての仕事も携わることができています。

設計の業務で注意していることは、施工する方の気持ちを汲み取ること。実は前職が施工会社なので、気持ちが良く分かるのです。設計側は、エンドユーザーの使い勝手には配慮しますが、建設プロセスのことは念頭にない場合がある。そのため、「この柱が邪魔で作業が進まない」「この設備の配置だと資材を仮置きできない」といった問題が起きて、苦労することがしばしば。私自身が設計側になった今は、そういうことが起きないように、例えば「山留工事について、現場スタッフが作業できるだけのスペースを確保する」といったことに注意していますね。

OSTech入社後にCAD研修でスキルを身に着けた

OSTechがプロデスク事業を始めた狙いを教えてください。

根本 事務職の方で、エンジニアの仕事に興味があっても、「私には知識や経験がないから無理だ」と諦めてしまうケースが多いのを、何とかしたかったというのが根底にあります。一人でも多くの方にエンジニアとして活躍できるスキルを身につけてもらい、日本のエンジニア不足解消のお役に立つ、というのがOSTechの使命。そこで事務の経験がある方に、まずは得意な事務の現場で活躍してもらい、それと並行して技術研修を受けていただく仕組みをつくりました。いきなり現場に飛び込んでしまうと、「自分はできない」と早期に離職するリスクにも繋がります。ですから“助走期間”を設けたわけです。

なるほど。“助走期間”中の技術研修には、どのようなものがありますか。

根本 早く現場で活躍してもらえるようになって欲しいので、CADや半導体の基礎研修など、現場でのニーズが高く、業務ですぐに使うことになりそうなことを、短期間で集中的に学んでもらうようにしています。

木川 私の場合、CADの研修で基礎を学ばせていただきました。施工管理の経験はあったのですが、CADはもちろん、技術系の知識はそれほどなかった。ですから、CADの使いこなせるようになるまでは悪戦苦闘しましたね。

根本 木川さんは学ぶことに意欲的で、コミュニケーション能力が高い人だと思います。そういう方は、分からないことを周囲にどんどん質問して知識を吸収していくので、スキルアップが早い。事務職は、人事などの社内の方々と日常的なやり取りが比較的に多く、コミュニケーション能力が高い方が少なくありません。そのような方は、エンジニアへの転身もスムーズに行くケースが多いですね。

地域に貢献できるこの仕事は大きなやりがいがある

木川さんは前職では施工管理技術者だったそうですが、なぜOSTechに入社し、エンジニアを目指したのですか。

木川 エンジニアに強い関心があったわけではなく、「前職での経験が活かせる技術系の仕事で、福利厚生などが充実している大きな会社」という観点で転職先を探す中なかで、OSTechに出会ったというのが正直なところです。元々、大学の専攻は林学。自然を相手にする仕事に就きたくて、卒業後はゼネコンに就職しました。でも、体力的に厳しい面もあったので転職活動をするように。OSTechは規模が大きく、充実した研修があって、私のような技術未経験者でも早く一人前になれる体制があったことが決め手になって、入社しました。

入社してCAD研修を受けてスキルを身に着けた後、今の現場の仕事に携わり始めたわけですね。これまでに「エンジニアとしてお客様に貢献できた」と実感できたことをシェアしてください。

木川 新たな基地局を設計していた時、地域住民の方から「電波環境が良くなりそうだね。嬉しい」と言っていただけたこと。5Gにも対応できる大きな基地局の設計に携わり、地域に貢献できるのは、大きなやりがいにつながっています。

キャリアビジョンを一緒に考えていきましょう

根本さんから木川さんに、何か聞きたいことはありますか。

根本 そうですね。今、木川さんの話を伺い、エンジニアとして活躍していることが分かって、とても嬉しく思います。先ほど、地域住民の方からうれしいお声があったということでしたが、お客様の反応は何かありますか。

木川 先日、直属の上司とお話しする機会があって、「良くやってくれているね」という言葉をいただきました。そうした評価が自信につながっていますし、やりがいも手ごたえも感じています。

根本 それは素晴らしい! OSTech社内のサポート体制についてはどう感じていますか。

木川 私の適性を的確に見抜いてくれて、最適な現場をマッチングしてくれるのは大変ありがたいと思っています。正直、自分自身ではどんな仕事に適性があるのか、さっぱり分からずにいたのです。「OSTechなら適性を見抜いてくれそうだ」と思ったことも、入社を決め理由のひとつでしたから。

根本 そうでしたか。木川さんに合っている現場だと聞いてちょっと安心しました。これからも何か困ったことがあれば、サポートしますから、気軽に声を掛けてください。

木川 ありがとうございます。現時点で困っていることはありませんが、「エンジニアとして次のステージに進みたい」と考えたときには、相談に乗ってもらえますか?

根本 もちろんです! その時は、木川さんがどう活躍していきたいのか、そこを一番に考え、その目標を達成するには何をすればいいのか、話し合いましょう。

最後に、お二人の今後の目標を聞かせてください。

木川 お客様に信頼される図面を作成すること。そして、設計エンジニアとしてキャリアを積みたいと思っているので、経験を増やしていきたい。技術的なことでいえば、将来的には3次元CADも扱えるようになりたいと思っています。

根本 今の話、ちゃんと記憶しておきますね(笑)。私は、事務職でエンジニアへのキャリアアップを希望される方に対し、活躍できる環境をしっかりつくっていくことが目標です。女性の方が多いので、木川さんの今日のお話を成功事例として使わせていただき、男性が活躍できる仕事の実績も増やしていきたいと思っています。

本日はありがとうございました!