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2023.03.13
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2023.03.13
企業eスポーツの大会で輝かしい成績を収め、界隈では少しずつ知名度を高めている「OSTech e-Sports CIRCLE」。これまで何度か栄冠を手にしてきたサークルメンバーですが、そのうちのひとつcogme cupが主催する初のオフラインイベントに参加しました。イベントには、cogme cup第3回大会の優勝メンバーが招待選手としてエキシビションに出場。試合に先立って行われた交流会とあわせて、ほかの企業や団体がどのような活動をしているのかを知る貴重な機会になりました! イベントの模様をレポートします。
今回、サークルメンバーが招かれたのは、2月17日に行われた「cogme cup EXTRA in RED゜TOKYO TOWER」。 “企業eスポーツ部 最強決定戦cogme cup”の運営会社が企画したものです。cogme cupは、これまで5大会がオフラインで開催され、85団体が参戦。OSTechのメンバーは、第3回大会で出場40チームのチャンピオンとなりました!
イベントでは、歴代の大会優勝チームや上位入賞チームによるエキシビション大会のほかに、eスポーツ活動をしている企業の活動紹介プレゼンや交流会などが開催されました。
会場となったRED゜TOKYO TOWERは、昨年4月にオープンした日本最大規模のesportsパーク。モータースポーツや謎解、身体を使って楽しむゲームなど、たくさんのアトラクションがそろっている施設です。交流会が行われたSKY STUDIUMは、正面、左右の壁、床がモニターとなっているデジタル異空間。また、招待チームがプレイしたAREANAもゲーミングPC32台が並ぶ大型ゲーミングスペースとなっており、非日常なスペースに自然とテンションが高まります!!
エキシビションの前に行われたのは、eスポーツ活動を行っている企業のビジネス交流会。久々のオフラインイベントだったからか、最初は戸惑う場面もありましたが、eスポーツという共通項でどんどんと会話が弾みます。また、社会人大会で数々の成績を残してきたサークルメンバーは、どこに行っても有名人。「あの試合の、あの攻撃は〜」「この前の試合のキャラ選択が…」と盛り上がります。また、過去の大会で対戦し、今では大会関係なく普段も一緒にプレーしている別企業のプレーヤーとの初対面もありました。
「直接会うのは今日が初めて」と言いますが、学生時代からの友人のようなノリで話がぽんぽんと進みます! 大人になってから、オンラインでのやり取りでこんなに仲良くなれるってすごい…。eスポーツの奥深さが垣間見えました。
また、eスポーツの活動をしている企業や団体から、活動報告プレゼンも行われました。関西の物流会社では、社員の離職率対策として、週5日の勤務日の内1日をeスポーツの日と定め、技術を高める日を作っている事例が報告されました。
また、eスポーツを地域活性化策として活用した群馬県の取り組みの紹介もありました。県の組織にeスポーツ・新コンテンツ創出課があり、県庁の建物の壁面にゲーム画面を投影してeスポーツ体験ができるイベントを企画したとか。世界遺産の富岡製糸場でeスポーツ対戦するイベントなど、おもしろい発想のイベントがたくさん発表されました。
イベントのトリを飾るのは、招待された20チームによるエキシビション。OSTechからも大会優勝メンバーがオフラインで参加しました。
出場したのは機電事業本部 札幌支店の寺嶋翔馬さん、同じく松本裕史さん、インテグレーション事業本部 技術1課に所属する赤羽根光平さんです。
エキシビションのルールはバトルロイヤルによる3ゲームマッチ。オフラインでの参加、普段のゲーム数よりも少ないこともあって、いつものプレイができるかどうかが勝負の鍵となっています!
試合はYouTubeで生配信。会場でも壁一面のモニターで映し出され、来場者は迫力の対戦を観戦しました。協力プレイや戦術がハマると歓声が上がり、会場のボルテージが高まります。来場したからこそ感じられる一体感は、ここ数年は体験することのできなかった感覚でした!
赤羽根さん
オフラインでゲーム大会に参加するというのは初めての経験で、新鮮かつ緊張感がありました。 メンバーとの連携や熱狂した大会の雰囲気など、オフラインならではの経験を得られたと思います
松本さん
初めてのオフライン大会で、チームメンバーが隣にいることによるコミュニケーションの取りやすさやなど新鮮に感じる部分も多く、普段より大会を楽しむことができました
寺嶋さん
初めて味わう臨場感に感動しました。 また、自宅と違う環境でのセットアップの難しさを感じました
松本さん
みんなで固まってプレイできているシーンでは、相手が強いチームがあっても撃ち合いで勝って倒すことができたのが良かった。 反省すべき点としては、バラバラになったタイミングで、固まり直すことができずにそのまま負けてしまっていたので、周りの状況把握をもっと心がけるべきだと感じました。
赤羽根さん
悪い結果ではないと思いますが、良い結果でもないと思います。 メンバー個人の地力は高いので、もっと上を目指せたなと感じています。
寺嶋さん
正直優勝を狙えると思っていたためすごく残念でした。 特にオフライン環境の慣れなさで連携がうまく取れなかったことがすごく響きました。
メンバーの寺嶋さんは「3試合しかなかったため、連携面での修正をうまくできませんでした。 コミュニケーション面でもずれがあったのが特に響きました。 打ち合いではどこのチームにも負けていなかったのですごく悔しいです」と試合を振り返りました。松本さんも「コミュニケーションエラーによって、順位を伸ばせそうな場面で伸ばせずに負けてしまうことが多かったです。もったいないと感じる内容でした」と反省。「2試合目のように動きが噛み合い、流れに乗った時は勝ちを目指せていたのが良かった点だと思います」と話したのは赤羽根さん。それぞれが、この経験を次に繋げる姿勢を見せました。こうやって課題を克服しつつ、少しずつチーム力をあげてきたのが強さの秘訣かもしれませんね。
eスポーツサークルでは、社内掲示板でメンバーを広く募集しています。
今回はガチ勢の活動を紹介しましたが、サークルにはエンジョイ勢もたくさん所属しています。お気軽にお問い合わせください。