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2023.02.20

【イベントレポート】「web会議を活用してウェルビーイングを向上させる新手法とは?」シスコと共催セミナーを開催!

こんにちは、OSTech広報です。

2022年12月8日(木)、シスコシステムズ合同会社様(以下 シスコ)と共催し、ハイブリッド形式のセミナーを開催しました。社員のみなさんにも、当日の様子をお届けします!

さまざまな協業を予定しているシスコとOSTech

2022年7月27日、OSTechはシスコが提供する、エコシステムパートナープログラムに開発パートナーとして参画することを発表しました。

関連プレスリリース
https://www.ostechnology.co.jp/information/press/2022/0727_1

「エコシステム パートナー プログラム」は、特定領域でユニークなビジネス アプリケーションやノウハウを有するパートナーとの協業を推進し、シスコのテクノロジーやソリューションと融合させることで、お客様や日本社会が抱える課題を解決し、これまでにない新たな価値を創造、提供するもの。20社の参画企業のうち、OSTechは唯一の開発パートナーとなります。OSTechでは4年程前から、さまざまな業種のお客様に対して最先端プロダクトやサービスをご提供し、DX推進に伴う支援を行ってきました。DX推進支援の実績に加え、人財サービスを行ってきたことで現場の課題を知り、解決策を提供してきた知見、そして開発力の優れたエンジニアリング会社として評価され、このたび開発パートナーに選んでいただきました。

シスコとOSTechは継続的な協業を予定しており、今回は「コラボレーション事業」の一環としての取り組みです。シスコのWeb会議システム「Webex Meetings」と、当社が提供する「非接触バイタルセンシング」を活用したウェルビーイングを向上させる方法について、セミナーでお話しいただきました!

OSTechセッション「Web会議を活用してウェルビーイングを向上させる新手法とは」

まずは、OSTech イノベーションプラットフォーム部(現インテグレーション事業本部 営業部)セールスディレクター木村より、OSTechのプロジェクトをご紹介。
OSTechでは、人財や「働くこと」にかかわる課題を総合的に支援しています。前述のとおり、これまでさまざまな業種のお客様に対して最先端プロダクトやサービスをご提供し、DX推進に伴う支援を行ってきました。オフィスDXや現場のDX、そして魅力ある職場環境作りのために健康DXなどにも取り組んでいます。

さて、今回のテーマの”ウェルビーイング”。耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか? 厚生労働省では、「個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念」と定義しています。

もともとは社会福祉、医療、心理などの分野で使われてきた言葉ですが、ここ数年で一般企業にも広く普及しました。その背景として、企業が職場環境や働き方を見直す動きの中で、心身ともに幸福な状態でいること=”ウェルビーイング”という概念が広がりつつあります。社会情勢の変化もあり、多くの企業で働き方の多様性が考えられていますね。

OSTechが提供している「非接触バイタルセンシング」というソリューション。従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する「健康経営」のひとつの指針として、健康チェックや診断、ストレスチェックなどの分野で活用いただいています。

通常、バイタルを計測するためには、専用デバイスが必要で、かつ身体に接触して計測する必要があります。それを、みなさんが持っているスマホ、タブレット、PCという汎用デバイスのカメラを使って、非接触でバイタル情報を獲得することができるという優れものです!

「非接触バイタルセンシング」でのバイタル測定イメージ

計測できる項目は、脈拍数、呼吸数、そして自律神経の状態をみるLF/HFおよびHF。自律神経のバランスが崩れると、体調不良や眠気、そして精神的なストレスなど、心身に派生します。例えば自律神経失調症は、人が何かの病気にかかるきっかけのひとつとも言われています。こうした、目に見えない心身の不調に関しても、データを活用して早めの気づきを与えることで、ウェルビーイングの推進ができるのではないかと考えています。

今回の取り組みは、「非接触バイタルセンシング」と、シスコのWeb会議システムである「Webex Meetings」を組み合わせた、リモート会議・面談ソリューション(※プロトタイプ版)のご提案。記事後半でデモ画面をご紹介します!

シスコ社セッション「ウェルビーイングを高めるハイブリッドワーク」

続いて、シスコシステムズ合同会社 Future of Work Practices リーダー 田邊 靖貴様のセッションです。

田邊様は、営業組織のバックオフィスとして働きながら、「Future of Work Practices」というシスコジャパンの働き方改革を推進するチームのリーダーも務められています。働き方という側面でシスコは、Great Place to Work® Institute Japanの調査による、「働きがいのある会社」大規模部門(従業員1,000名以上)において、2018年、2021年版で1位に選出されています。

まずは市場の変化について。昨今ではビジネス環境もダイナミックに変化しており、災害、戦争、パンデミックの影響。そして、経済のグローバル化による日本市場の変化、ITエンジニアをはじめとした人材獲得競争の激化など・・・私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。この不確実な環境を生き抜いて継続的に組織を成長させていくためには、アジリティ(機敏性)が重要です。

例としてCOVID-19を題材にすると、コロナ前は多くの企業で効率性を重視して業務改善していたものが、コロナ禍になり、まずは危機から回復するためのさまざまな施策を行いました。そして感染状況が落ち着いてからは、新たな環境のもと成長に向けた取り組みをするという、状況に応じて順次対応していく企業が多かったと思います。しかしながら、これほどダイナミックに変化する市場においては、何が起きても必要なときに必要な場所で即座に対応できる、機敏性のある組織を作る必要があります。それを実現する働き方として「ハイブリットワーク」があります。

ハイブリッドワークに関するシスコのグローバル調査2022(*)によれば、82%の方がハイブリットに働けることでモチベーションや幸福度が上がったと回答しています。企業が働き方の幅広い選択肢を提供できることと、働く人のウェルビーイングの向上は密接な関係にあるのですね!

*ハイブリッドワークに関するシスコのグローバル調査2022:
https://www.cisco.com/c/dam/m/ja_jp/solutions/global-hybrid-work-study/reports/Hybrid_Work_Study_Market_Factsheet_Japan.pdf

シスコは2019年にオフィスリノベーションを実施。ハイブリッドワークを前提に、新しいオフィス機能を導入し、オフィスのありかたやコンセプトを変えてイノベーションを促進できるようなレイアウトや仕組みを作り上げました。たとえば1フロアに対して、カフェ、自販機やコーヒーマシーン、OA機器を1か所に設置。こうすることで突発的な会話が生まれやすくなります。

また、オフィスの至る所にビデオ会議デバイスを設置。シームレスな相互接続性で、参加者の顔が切れずに画面に映るよう、AIが顔追尾しフレーミング。電子ホワイトボード機能を皆で使用し、ハイブリットな状況下でも対面で話しているような環境を整備しているそう。

リモート勤務だと、どうしても「ちょっと話したい」場面で気後れしてしまうことがありますよね。ワークスタイルが多様化するなかで、離れた場所にいても、気軽に話せる、会話が生まれるような環境づくりはとても大切だと感じました!

なお、シスコは2月9日に発表された、2023年版 日本における『働きがいのある会社』ランキングベスト100」において、1位を獲得されています。こうしたオフィス設計の工夫も、社員のモチベーションアップに貢献しているポイントですね。

非接触バイタルセンシング×Webex Meetings体験会

会場にお越しいただいた方には、非接触バイタルセンシング×Webex Meetingsの、デモ画面を実際に体験いただきました。

まず、非接触バイタルセンシングで複数回バイタルを計測することで、自分の自立神経の値の平均値を算出。体温と同様に、平均値からの増減をみることで、自律神経の乱れや心拍の上昇など、自分がどんな状態なのかを把握します。顔の下部分、あごのラインあたりにパワーゲージが表示されていますが、これが「トータルパワー」と呼ばれる自律神経機能の働きを示す指標。最終的には、状態を表す顔文字やストレスの値で表示をしたいと考えているそうです。自分の状態に応じて、休憩を取るなど業務に取り入れられたら良いですよね!

Webex Meetingsと組み合わせたアプリケーションでは、たとえば、今回のようなセッションの最中に、視聴している方の関心度の高さを計測することで、より関心度の高まるトピックの分析や、話すテーマの改善に役立てることもできると考えています。また、面談中に話している内容に対して、バイタル面でどのような反応があるのか。チーム内での1on1や採用の場面など、Webex Meetingsを活用する場面でバイタルを計測可能とすることで、ウェルビーイングのさらなる向上に役立てないかと検討しています。

現在はプロトタイプ版ですが、完成版に向けて開発を進めていますので、ご期待ください。シスコとOSTechは、今後もさまざまな分野のコラボレーションにより、働きやすい環境づくりに貢献していきたいと考えています。今後もWeb社内報でも取り上げていきますので、お楽しみに!

非接触バイタルセンシング サービスページ
https://solutions.ostechnology.co.jp/lp/vsensing/

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