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2022.06.05

【イベントレポート】企業対抗戦優勝記念インタビュー eスポーツで企業間リレーションシップ

2月に社内報でも活躍をお伝えした「OSTech e-Sports CIRCLE」が、大金星をあげました。4月初旬に行われた「FFL企業対抗戦Ver.Apex Legends」において、eスポーツサークルから3名の選手が出場し、見事出場48チームの頂点に輝きました。
今回、大会主催企業 株式会社Fennelさんの企画により、本戦の最後に共に死闘を繰り広げ、準優勝した「BEWITH」チームとの夢の座談会が実現。ゲーム動画を配信するストリーマーとして活躍している「BEWITH」のメンバーと、eスポーツのいいところや課題、企業がeスポーツ事業に参加することの意義などについて語り合いました。

座談会の詳細は、大会主催者である株式会社Fennelさんのサイトに公開される予定ですので、社内報では、その対談がどのような様子だったのかレポートします。

■関連お知らせ

日本最大規模のゲーミングベースにテンションMAX

今回の座談会に参加したのは、「OSTech e-Sports CIRCLE」サークル長で、グローバル採用課課長の高萩善樹さん、サポートのHR企画課の久保田春介さん。優勝メンバーで、R&D事業本部 札幌支店所属の寺嶋 翔馬さん、同じく松本 裕史さん、SS事業本部 アドバンストエンジニアリング課所属の赤羽根 光平さんです。
今回の大会で、前評判の高い強豪を倒しただけあって、いずれも腕に覚えのあるメンバー。当然、eスポーツについては造詣も深く、強くなるための技術力向上や、PCの性能、ギアの調整などには強い興味を持っています。
大会主催者の株式会社Fennelさんは、eスポーツチームや大会などの運営をメインとする企業。プロのeスポーツ選手の育成も行っていることから、社内にゲーミングベースを保有しています。

新横浜駅近くにあるゲーミングベースには、写真のようなeスポーツに特化した処理能力の高いPCが並んでいます。プレイするゲームに合わせて、このような部屋が5つもあり、eスポーツ選手が毎日特訓しているそうです。
選手たちには、健康管理のために栄養士がついていて、栄養バランスが考えられた食事の提供もしているとのこと。プロのスポーツ選手として、健康管理が基本なのは同じなんですね。
参加したメンバーは、施設やプレイ環境にテンションが上がりっぱなし。プレイの参考にと、しきりに質問を繰り返していました!

憧れの存在「BEWITH」のストリーマー軍団とご対面

今回の座談会に一緒に参加してくださる「BEWITH」チームは、ビーウィズ株式会社 さんに所属する会社認定のeスポーツプレイヤーで構成されています。ビーウィズ株式会社さんは、さまざまな業界からコンタクトセンターの業務委託を受けており、その中にはゲーム会社からのものもあって業界への理解もあるため、eスポーツ事業を立ち上げてからは、eスポーツと仕事を両立しながら勤務されている方もいらっしゃいます。
「FFL企業対抗戦Ver.Apex Legends」には、youtubeチャンネル登録者が20万人以上のストリーマーを含めた主力メンバーが出場。OSTechのメンバーは、憧れの選手たちに会えると緊張気味です。本戦 で対戦したまさのりさん、ゆふなさんに加え同じくストリーマーとして活動するMasaruさん とサポートメンバーを交えて、いよいよ対談が始まりました。

企業代表チームが抱える課題を共有

座談会は、主催者、参加企業共通の課題についてディスカッション。株式会社Fennelさん、ビーウィズ株式会社さんはeスポーツの事業化や運営方法について、悩みを打ち明けていました。
盛り上がったのは、eスポーツが採用に与える影響について。両社とも、積極的にeスポーツプレイヤーの採用・育成を行っており、eスポーツが採用にプラスに作用していることは認識済み。サークルとして活動しているOSTechは、両者の話に関心しきりでした。
(座談会の詳しい内容は株式会社Fennelさんの記事でお楽しみください)

正直ベースでOSTechチームの実力を教えてください!

大会を振り返って、ストリーマーで構成された「BEWITH」チームの強さが改めて話題になりました。予選では、あまりの強さに接敵することを避けるチームが多く、蜘蛛の子を散らすようにみんなが逃げていく場面が何度もあったとか。メンバーからは「せっかく参加させていただいたので、フルパワーで、エンタメ性を意識してプレイしました。企業対抗戦は関係者にしか見られない傾向にありますが、スポンサーのことを考えると、少しでも視聴者は多いほうがいい。参加する側もそこを意識して参加する必要があると考えています。少しでもゲームのおもしろさが伝わればいいですね」とお話がありました。

座談会の最後には、憧れのストリーマー集団に「正直ベースで、OSTechチームの実力ってどうでしょうか?」と質問が!笑
「プロの目から見て、普通にうまいです」「ほかのチームとはレベルが違うと感じた」など、お褒めの言葉をいただきました!!
さらに「個人の技術力に大きな差は出ないですが、チームで連携できているかは勝敗に大きく影響します。ゲーム中のコミュニケーションをラフにせず、きっちり考えを共有することが大切です」とアドバイスいただきました。助言いただき、OSTechのメンバーは俄然やる気に!笑
「来週行われる社会人大会も優勝します!」と宣言して座談会は終了しました。

ゲーミングベースで混合交流戦 サークルメンバーから感激の声

座談会の後には、株式会社Fennelさんのご厚意で、ゲーミングベースでプレイすることに。企業対抗ではなく参加者をシャッフルして、2組に分かれて5対5のシューティングゲーム「ヴァロラント」をプレイしました!憧れのプレイヤーとチームを組んだメンバーからは、感激の声が上がっていました。

大会優勝メンバーの3名から参加した感想を聞きました。
寺嶋さんは「eスポーツの活動が順調な『BEWITH』チームさんのお話は勉強になりました。今後のサークル活動や企業さんとの交流に活かしていきたいです!」とコメント。
松本さんは「今回お会いできた『BEWITH』チームのストリーマーの方々は、ゲーム好きからすれば芸能人のような存在です。そんな方々にお会いできる機会が訪れるとは思ってもみませんでした!」と感動の気持ちを話してくれました。
赤羽根さんは「eスポーツ事業に関わっている方々ならではのお話を聞くことができ、大変貴重な体験になりました。この経験を糧に、社会人という立場からできる形のアプローチで、よりeスポーツ界隈を盛り上げていきたいと思います」と、座談会を振り返って抱負を語ってくれました。
サークル長の高萩さんは「僭越ではありますが…eスポーツの事業を展開されている『BEWITH』チームさんと、同じく事業化を考えている同志として、同じ目線で今後の展望などを語り合えたことは大変良い刺激となりました。OSTechメンバーにとっても良い刺激となったようで、これを機に、よりeスポーツの輪を広げていけたらと思います」と、今後のサークル活動の展望を語りました。

5月には、前回大会で優勝した「企業eスポーツ部最強決定戦 cogme cup #4 Apex Legends」も開催されています。今後の活躍もWEB社内報でお知らせしますので、ぜひご期待ください。

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