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2026.01.07

【2026年新春・山﨑高之社長メッセージ】現場の声とともに描く、BREXA Technologyの進化とこれから

2025年は、アウトソーシンググループが「BREXA Holdings」を純粋持株会社としたホールディング体制へ移行し、それに伴いアウトソーシングテクノロジーも「BREXA Technology」へと社名を変更した変革の年となった。その指揮を執った山﨑高之社長は、2025年をどのように振り返り、2026年にどのようなことを期待しているのか。メッセージをお届けする。

PROFILE

  • ■山﨑 高之
    株式会社BREXA Holdings 代表取締役社長 社長執行役員COO
    株式会社BREXA Technology 代表取締役 社長執行役員

BREXA Technologyにとっての「変革の年」

BREXA Technologyにとって2025年はどのような年だったとお感じになっていますか。

2025年は、BREXA Technologyにとって大きな転換点となる一年でした。7月に社名を「アウトソーシングテクノロジー」から「BREXA Technology」へと変更し、同時に私自身も、ホールディングスと事業会社の社長を兼務する体制になりました。私がこのグループに来てから1年ほどになりますが、もともと変化を楽しみ、挑戦を恐れないカルチャーを持った会社だと感じていました。その姿勢が、2025年にさらに明確になったと思います。

BREXA Technologyは、技術者派遣業界で第2位の規模を持ちながら、新しい取り組みに積極的にチャレンジしてきたことが大きな強みです。私自身が事業会社の社長として改めて現場を見る中で、「変化を楽しむ」「挑戦を奨励する」という文化が本当に根づいていることを強く実感しました。BREXA Technologyは、BREXAグループが掲げる「全挑戦、賞賛。」を、非常によく体現できていると感じています。

私が7月以降に何かを大きく変えたというよりも、もともとこの会社が目指してきた方向性に対して、背中をしっかり押し、グループのリソースを集めてきた一年だったという感覚です。

現場の声から生まれる、BREXA Technology の新しいカルチャー

2025年6月には、新ブランドの説明もかねて、全国の拠点を回られたと伺っています。印象に残っていることはありますか。

BREXA Technologyの社長として、そしてホールディングスの社長として、全国のおよそ60拠点を回らせてもらいました。各拠点のみなさんと直接話ができたことが、本当に良かったと感じています。

特に大切にしたのは、部長・課長・支店長といった役職の垣根を越え、現場に出ていくメンバーにも直接意見を聞いたことでした。というのも、日々の業務のなかでは「今は忙しそうだからやめておこう」と上司に相談するのを控えるケースもあるはずです。一人ひとりと膝をつき合わせて話す時間は、なかなか取りづらいのではないでしょうか。そうした役職や距離感の壁を越え、現場の意見を直に吸い上げたいと考えていました。

いろいろな声を聞けました。「BREXA」という新社名や、新しいグループ体制に対して、現場のみなさんがとてもポジティブに受け止めてくれていることが伝わってきて、それが何よりうれしかったですね。

拠点のみなさんとは、どのようなやり取りをされているのですか。

今もBREXA Technologyの拠点には、月に2〜3か所は必ず訪問して、座談会を行っています。そこでいつも伝えているのが、「これからはボトムアップで、言いたいことをどんどん言ってほしい」ということです。実際に、少しずつですが、現場から率直な意見が出るようになってきました。いい意味でカルチャーが変わってきていると感じています。

また、お客様先に伺うこともありますが、その際に「BREXAはエンジニアのみなさん一人ひとりのコミットメントの質が高い」と言っていただけるのは、社長として本当にうれしい瞬間です。メーカーや通信会社など名だたる大手企業の現場に多くの人材会社が入る中で、当社を高く評価していただけるのは、非常に誇らしいことです。

現場をこれほど大切にされる理由は何でしょうか。

正直なところ、本社にいるだけでは何も見えないと思っています。本当の情報、本当の課題は、すべて現場にあります。だからこそ、現場を回らなければならないのです。

また、会社は現場のエンジニア、営業、キャリアアドバイザー、採用や労務のみなさんの力で成り立っています。その人たちのほうを向かずに、社長としてやるべき仕事はありません。そういう思いで、できる限り直接話を聞くようにしています。

現場では、どのような声が多いですか。

業務の困りごと、ITシステムの使い勝手、本社からの施策に対する率直な意見など、本当にいろいろな声が上がってきます。みなさん、遠慮なく言ってくれます。それはとても良いことだと思っています。

大切なのは、聞いた声を必ずアクションにつなげることです。「言えば変わる」という実感が積み重なれば、さらに本音が集まるようになります。そこはこれからも大事にしていきます。

2026年に向けた成長戦略と人材への投資

2026年は、どのような取り組みに特に力を入れていきたいとお考えでしょうか。

まずは、エンジニア育成制度「Be-Pro」の本格運用です。2025年は試行錯誤の年でしたが、これは必ずエンジニアのキャリアにとって大きな武器になる制度だと確信しています。2026年1月からは、教育機能を統合した「BREXA ACADEMY TECH」を立ち上げ、Be-Proをさらに進化させていきます。ITだけでなく、機電や建設へと対象領域も広げていく予定です。

人材育成と並んで、事業面ではどのようなことを重視されていますか。

半導体事業本部の強化です。分散していた半導体関連事業を集約し、2030年までに業界トップを目指します。日本全体で人材不足が進む中、半導体は確実に成長する分野であり、ここはグループとして最重要の成長領域です。

グループ横断の人材マネジメントについては、いかがでしょうか。

現在、グループには約5万人の社員がいます。これまでは、会社や職種の枠を越えてキャリアを動かすのが難しい状況でした。これを大きく変えて、「グループの中で自由にキャリアをつくれる仕組み」を実現していきたいと考えています。

グループパーパス「すべての『はたらく』に境界をなくし、より多くの人に、より多くの可能性を」をまさに体現している施策ですね。

はい。2026年には数百人規模のキャリアチェンジを実現し、2030年には年間数千人がグループ内でキャリアを動かせる状態を目指します。

そのための基盤づくりも、すでに進んでいると伺いました。

はい。「タレントパレット」によるキャリアデータの集約が進んでおり、すでに9割以上の社員のみなさんのデータが集まりました。これをもとに、研修、配置、キャリア形成までを一体で考えていきます。

さらに、AIを活用したマッチングシステム「B-サーチ」の開発も進めています。すでにテスト運用が始まっており、将来的にはエンジニアのみなさん自身が、5,000件以上あるポジションの中から、自分に合った仕事を主体的に選べるようにしていきたいと考えています。

最後に、社員のみなさんへメッセージをお願いします。

2025年は、BREXA Technologyにとって、業績面でも本当に素晴らしい一年になりました。売上・利益ともに過去最高益を見込んでいます。これは間違いなく、エンジニア・技術者のみなさん一人ひとりの努力の積み重ねの結果です。

みなさんが現場でお客様に真摯に向き合い、「期待を超えるサービスとは何か」を考え続けてくれているからこそ、お客様からの信頼が生まれ、さらに次の仕事につながっています。本当に感謝しています。お疲れさまでした。

2026年以降は、BREXA Technologyとして、みなさん一人ひとりのキャリアを今まで以上に大切にする会社へとなっていきます。会社が一方的に配置を決めるのではなく、「自分は何をやりたいのか」「どんなキャリアを歩みたいのか」を、みなさんと一緒に考えることが重要です。そのためのインフラは、今まさに整いつつあります。ぜひ2026年は、自分のキャリアに対して、これまで以上に前向きに、積極的に向き合っていただけたらうれしいです。

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