Message

|

2023.12.04

【KENスクール銀座校】 都心にオープンした学びの場を、 スキル向上にフル活用してください

東京・丸の内のアウトソーシングテクノロジー本社から、徒歩と地下鉄で20分ちょっと。東京第1支店のビル1階に、2023年7月、『KENスクール銀座校』がオープンした。開放的なガラス張りの空間に、個別学習ができるオープンスペースが設けられている。デュアルモニターが置かれた1人分の席の区画は広く、ゆったりと学べる環境だ。今回は、『KENスクール銀座校』の校舎責任者を務める池内悠人を取材。最新の設備が整っているこのスクールを、OSTechのエンジニアはどのように活用すれば良いのか、アドバイスしてもらった。

PROFILE

  • 池内 悠人(KENスクール銀座校 校舎責任者)

デュアルモニターの個人学習スペースを用意

最初に、『KENスクール銀座校』の概要について、解説をお願いします。

2023年、地下鉄線・東銀座駅から徒歩約3分のオフィスビル「銀座6丁目-SQUARE」1階にオープンした、エンジニア育成スクールです。7月からOSTechの研修受け入れを開始し、9月から一般の受講生向けの講義をスタート。校舎内には、16席と22席のセミナールームと、ほかに個別学習向けのオープンスペースもあって、デュアルモニターを10セット設置。その内、2セットはMacです。

オープンスペースは1人分の区画を広くとっていて、隣の人のことを気にせず、学習に集中できる環境。また、校舎の壁の2面がガラス張りになっているので、モニター画面とのにらめっこに疲れたら、緑を眺めることもできる。ビルの周囲に植栽が豊かな広場も整備されているので、道路を行きかう人からは距離があって視線は気にならない。この点でも、学習に集中できます。

銀座と聞くと敷居が高いイメージもありますが、東銀座は利便性も高いですよね。

そうかもしれませんね。元々、銀座という場所を選んだのは、受講される方々の“通いやすさ”を最優先したから。第1支店からは1分ほど、丸の内にあるOSTechの本社からでも、地下鉄線と徒歩で20分程度です。例えば、「学習の合間にキャリアアドバイザーや担当営業と面談する」というケースでも、校舎内に面談ブースがあり、面談相手が校舎に来るのも容易です。

また、一般の受講生の方も、「会社の業務の一環として受講している」という方が多いのですが、銀座校は都心に近く、アクセスも良いです。「会社の業務とは関係なく、個人として受講している」という方であっても、退勤後に通うのに便利。「今は非IT系の仕事をしているが、エンジニアに転身したくて通っている」という方にも、ご利用いただけるかと思います。

独立性の高い面談スペース

需要の高い技術を学べるオーダーメイドの研修も

なるほど。では、そうした交通の便利な場所にある『KENスクール銀座校』を、OSTechのエンジニアが利用するとしたら、どのようなシーンが考えられるのか、教えてください。

主に2つあります。ひとつは集合研修。特に、新卒の方や未経験で中途入社された方向けに、エンジニアとして現場に出て活躍するための基礎を学んでいただくカリキュラムは充実しています。具体的には、Javaを始めとするプログラミング言語、ネットワークやサーバなどのインフラ系、スマートフォンのアプリ開発、さらにはAIやIoTを活用したデータサイエンスなど、エンジニアが現場に出たときに、すぐに役立つ実践的なカリキュラムをそろえているのが特徴です。

また、ビジネス系の講座もあって、新卒1年目向けのビジネスマナー研修や、管理職になる方向けのマネジメント研修など。「ビジネスパーソンとしての能力をもっと磨きたい」という方を対象とした、ロジカルシンキングやネゴシエーションをテーマにした研修もあります。

もうひとつの利用シーンは何でしょう。

オーダーメイド研修です。「新たな現場へ配属されることが決まったとき、そこで必要となる知識やスキルを、あらかじめ学習しておく」というケースが典型的。多くの場合、担当営業さんからの紹介を受けて、そのエンジニアさんの経験値やスキルと、これから働くことになる現場の状況を勘案し、個別に学習カリキュラムを作成し、受講してもらいます。「これまでJavaをを経験してきたエンジニアが、Rubyを使う現場に出ることになったので、Rubyの基礎を学んでおく」といったケースです。

ときには、次の現場がまだ決まっていない待機期間中の方に、「今、トレンドの技術や、これから需要が高くなる技術」を学んでもらうことで、マッチングをしやすくするケースも。その場合には、オーダーメイド研修であっても個別ではなく、複数のメンバーで受講してもらうことも多いですね。

若手が自らの意思で受講し希望の仕事に!

池内さんは校舎責任者を務めると同時に、講師としてプログラミングなどを教えているそうですね。銀座校の前は、名古屋校で講師を務めたとも聞きました。キャリアアップを目指すOSTechのエンジニアは、どのようにKENスクールを活用すればよいのか、アドバイスをお願いします。

自分の意思で「こういう技術を身につけたい!」という目標を立てて、学びに来て欲しいと思います。例えば、名古屋校時代の教え子で、20代後半でヘルプデスクの仕事に就いていた方。「プログラミングをやりたい!」と、自ら名古屋校で手続きをして、Javaのカリキュラムを受講。約3か月間、毎週土曜日に通学して勉強した結果、見事、Javaの資格を取得しました。

そのことを知った担当営業さんの尽力で、希望通り、Javaでプログラミングを行うプロジェクトへと移ることができたのです。今も、彼はプログラマーとして最前線で活躍していると聞いています。

OSTechのエンジニアはKENスクールのカリキュラムを、格安で受講できる制度があります。例えば、約40時間のJava研修。一般の方の場合は30万円程の受講料が掛かるのに比べて、OSTechのメンバーはその半額になります。ほかにもWebデザインやOfficeスキルなど、今の仕事と異なる分野でも自分の理想のキャリアを手に入れるのに、少額の自己投資で済むのですから、活用しない手はないと思います。

KENスクールでの学びを、若手がキャリアアップに繋げているのですね! 最後に、「技術スキルを高めたい」と考えているOSTechのエンジニアに向けて、メッセージをお願いします。

eラーニングが普及し、自宅でもどこでも学習できる時代になりましたが、それでも「“学び”に専念できる場所」の役割は大きいと思っています。周囲に勉強している仲間がいると、「自分も頑張らなきゃ」というパワーが湧いてくる。それに、校舎まで来ていただければ、私を含めたIT知識のエキスパートが、いつでも学びの相談に乗ります。

OSTechのエンジニアのみなさんは、業務上の悩みは担当営業さんに、キャリア上の悩みはキャリアアドバイザーさんやチームリーダーさんに相談することが多いと思いますが、「技術スキル・知識に関する悩み」であれば、私たちが寄り添い、サポートします。「まずは、学ぶことへ向けて、一歩を踏み出す」ということから始めてみてください。せっかく新校舎がオープンしたのですから、気軽に遠慮なく、相談して欲しいですね。