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2021.09.27

【社長メッセージ Vol.12】みんなの質問に答えます(後編) 「待機者問題?」「モットーは?」

PROFILE

  • 代表取締役
    茂手木 雅樹

WEB社内報の企画、“茂手木社長に聞いてみたい!”に、たくさんの質問をありがとうございました!今回は、「社員のみなさんが寄せてくれた質問に、できるだけ答えたい」という茂手木社長の意思を受けて、これまでの質問を整理。カテゴリーごとに10個にまとめ、その全てに答えてもらいました。大ボリュームの回答を、前編後編に分けて、お届けします。

すべての産業に対して教育コンテンツを充実させる

【Q5】ミッションステートメントの3番目、「すべての“はたらく”の満足度を変える」について、エンジニアの教育体制を強化していくとのことですが、どの程度の予算を投じるお考えでしょうか。同業他社は経常利益の4分の1を投入しているそうです。また、現状のKENスクールは、「汎用スキルを身に着ける研修が多く、専門性を高められない」「例えば化学系エンジニアなど、ITに比べて少数のエンジニアにとっては、スキルアップにつながる講座がない」などの問題があると思いますが、どう変えていくのでしょうか。

これはまさに今、具体的な計画を詰めているところです。予算額やKENスクールの刷新構想も、もう少しでみなさんに明らかにできると思います。なお、会社としては、すべてのセグメントや産業に対して、教育コンテンツを充実させていこうと思っています。ITだけではなく、各セグメントごとのバリューアップにおけるカリキュラムに取り組んでいきます。この点に関しては、OSTechの成長戦略における最重要項目でもありますし、みなさん全員が非常に高い関心があると思いますので、別途、技術管理部からの解説も含め、WEB社内報で特集を組んでいきたいですね。是非チェックしてください。

常に現場の声に耳を傾けていたい

【Q6】ミッションステートメントを浸透させるために、茂手木社長の肉声での解説をお願いしたいです(入社以来、一度も社長の生の声をこの耳で聞いたことがないので…)。

確かに、コロナの影響もあり、みなさんと顔を合わせる機会が極端に減ってしまいました。その点は私自身、課題だと思っています。この「社長に聞く」企画をもっとカジュアルに、例えば、ざっくばらんに回答している動画をアップするとか、解決策を考えていきます。やっぱり、活字にした方がいいこととそうではないこともあると思うので、私自身がいま何を思っているかなども、ラフにお届けできればいいですね。

【Q7】新人の頃から現在まで、変わらないモットーはありますか。また、この「社長に聞く」という企画ですが、なぜこのような機会を設けていただけたのでしょうか。今まで経験してきた企業では社長に質問する機会などなく、お顔を拝見したことすらないこともありました。

昔から自分自身のモットーとして、「現場の声に耳を傾ける」ということを、とても重要視しています。これは20代で起業したときから、ずっと変わらないスタンスですね。ただ、OSTechは規模も大きくなってきたため、みなさんの現場で一人ひとりと話すことはできない。だからこそ、この「社長に聞く」という企画は大事にしていきたいのです。今回のような質問一つひとつが、私にとって非常に大きな気づきになることも多いですし、みなさんが疑問に思うことを解決していくキッカケにもなる。この機会を通して、みなさんの声を聞いていけると思いますので、しっかりと継続していきたいと思っています。これからも、どんどん質問を寄せてくださいね。

高年齢エンジニアの活躍モデルを社会に示す

【Q8】グループの在籍エンジニア数が日本一となりましたが、待機しているエンジニアがたくさんいると、「日本一になった!」と実感できません。待機人数について、どう感じていらっしゃいますか。

確かに、昨年はコロナの影響で6月~7月は想定よりも稼働率が下がった実績があります。ただ、昨年全体の稼働率は92%。同業他社さんと比較しても、コロナ禍で人材採用を継続しながら、この水準を保てているのは稀有で、当社への引き合いが非常に強かったことの証明だったと私は振り返っています。いかにエンジニアや営業をはじめ、社員のみなさんが日頃から努力を重ね、お客様の信頼を獲得していたか、よくわかります。加えて、現在は95%近い稼働率となっていて、概ねコロナ前の水準に戻ってきました。以前のWEB社内報では、ひとつの節目として、エンジニア在籍数で日本一となったことを説明しましたが、人財の輩出から育成に大きくテーマが移っている今、エンジニア一人ひとりの技術レベルと市場価値の引き上げを、教育を通して実現していきたいと思っています。一人でも多くのエンジニアが、しっかりと現場で活躍してくれる環境づくりに一丸となって取り組んでいきましょう。

【Q9】歳をとるにつれて、派遣先が見つかりづらくなると聞きます。茂手木社長は高年齢層のエンジニアに活躍してもらう方法について、何かお考えはありますか。

OSTechは、請負や受託、エンドユーザーへのソリューション提供など、非常に多くの開発案件を、SIerに近い規模感で手掛けることのできる規模に成長しました。これはとても価値があることだと思っています。ご質問のような「年齢によって派遣先が見つかりづらくなる」といったケースがあったとしても、経験豊富な高年齢層のエンジニアが十分に活躍できる場を、OSTechの社内で生みだすことができるからです。いま社会では働き手の不足が深刻化していて、女性、外国人、そして高年齢層に活躍してもらう場をどう実現していくかが大きな課題になっていますね。OSTechの高年齢層エンジニアが大いに活躍する場をつくることで、成功モデルとして社会に提示できるような取り組みにしていきたいと思っています。

ドイツで新プロジェクト立ち上げの構想も

【Q10】現在、会社が戦略的に進出を考えている国や地域、ポジションはありますか?また、先日のWEB社内報でお話されていたアイルランドのCplへ派遣されるエンジニアの選考条件、駐在するエンジニアの役割や目的を教えてください。それと、会社に対して、自らが考えるポジションを提案する場合には、どのような提案をすると、可能性が高まるのか、ヒントをいただけませんか。

当社が所属するアウトソーシンググループの将来的な目標の一つに、世界全域に人材プラットフォームを作り出すことを掲げています。そのために当社としても、先日海外技術系にグループジョインしてくれたCplと協力して、技術系領域の拡大を担っていきたいですね。

世界でいえば、ドイツは今、大きな変革期を迎えていて、ITで新たな産業を興そうという動きがあります。輸送機器などの製造業で培ってきたピカピカの技術力をIoTなどに活かし、エンジニア業へシフトチェンジしていくタイミング。そのため、OSTechの今までのノウハウとCplのリソースを掛け合わせれば、ドイツの市場も開拓できる。グループの拡大に協力できますし、海外の現場での知見が社内に蓄積されます。そしてこの道が拓ければ、例えば、OSTechで輸送機器に携わってくれているR&Dのエンジニアたちにも大きな可能性を提供できるのではと、ワクワクしています。

この4月から、第一陣となるメンバーが現地に行ってくれたのですが、彼らの役割は“事業の正しい理解”と“シナジー創出の段取り”をすること。世界全域における人材プラットフォームをつくるために、グループ全体の経営リソースの点と点を繋ぐ役割が、とても重要であると私は考えています。今回で言えば、CplとOSTechの点と点を結ぶ礎を、先のメンバーが築いてくれる。相互理解が深まれば、Cplで求められる人財や役割の要件定義の解像度があがり、新たなシナジーを生み出す機会がたくさん出てくると思いますね。

実はすでにCplとのコラボは成果が出始めています。グローバルで展開している大手IT企業のカスタマーサポートを、Cplがアイルランドをベースに多言語対応で一手に引き受けているのですが、アジア領域における仕事は着手できていなかった。欧州企業にとって、アジア進出の壁というのは想像以上に高いみたいですね。そこで、アウトソーシンググループのアジア拠点で、その仕事を受けることになったのです。世界を代表するグローバルIT企業からの仕事。OSTech単独の営業リソースであれば辿り着けなかった受注契機に、グループ全体の点と点が繋がることで巡り合えたのです。これはほんの一例ですが、技術分野におけるシナジーもこれからどんどんと生まれてくると思いますので、OSTechのエンジニアのみなさんにも、チャレンジする選択肢を用意していけるはずです。

なお、海外で頑張るということは当然、言葉の壁を超えなければいけません。エンジニアの皆さんがそこに挑戦するのであれば、やはり語学はマスト要件になってくる。逆に、そこの要件さえ満たせれば、すぐに挑戦できる場所は用意できると思います。もしくは、エンジニアであれ営業職であれ、「OSTechの強みを活かして、こんな新しいビジネスができるのでは」といったような、事業アイデアや提案も大歓迎です。よいアイデアがあれば、私自身もその事業をブラッシュアップしていくためのディスカッション相手になります。OSTechから事業家が輩出できたら、それは、とてもうれしいことですね。

多くの質問に答えたつもりですが、みなさんどうでしたか? 今後も、会社のこと、キャリアの悩み、私自身のこと、なんでもOKですので、どんどん質問を送ってください。

引き続き、社長が社員の質問にこたえる
「茂手木社長に聞いてみたい!」企画 質問募集中!

必要事項を記入のうえ、お問い合わせフォームよりご連絡ください(質問内容によっては、各事業責任者からの回答となる場合があります)。

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    「社長の愛読書もしくは、知識のインプットの方法を教えてください」
    「創業時もしくは新入社員時代にもっとも苦労したことを教えてください」
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